地域おこし協力隊の半数が任期満了前に辞職。定住しても働き口はなく…… – ハーバー・ビジネス・オンライン

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3年の任期をまっとうしても、現地での再就職は難しいという話も……(写真はイメージです)

 地域おこし協力隊の全国大会が東京で行われた。ゲスト出演者はドロンズ石本と女優の柴田美咲。華々しいイベントが開かれる中、ここで書かれているような地域おこし協力隊の話は意外にも外に出にくくなっている。それはなぜなのだろうか。

 地域ごとにこの手の「大会」は行われているが、東京はともかく地域ごとの大会は隊員のガス抜きだという。参加したことのある元地域おこし協力隊のJさんは言う。

「まずもって田舎で成功する!という夢を持った人を集めているからですよ。そういう人は失敗したことをあまりおおっぴらに言いたがらない」

 地域ごとの大会では最後に1時間ほど時間を取り、グループになって協力隊同士で困ったことなどを相談しあう時間が設けられているのだそうだ。

 「それって不満を言い合うだけで完全な丸投げ。隊員同士で言い合っても何の解決にもならない。ガス抜きですよ、ガス抜き(笑)。

 それ以前にこの大会があることは、自治体の担当職員にしか連絡が来ない。不満を外に漏らしそうな地域おこし協力隊はこの大会には連れてきてもらえません。

 同じ地域とはいえ遠方なので宿泊費も掛かりますし、夜に有料の宴会もある。もちろん宴会は愚痴大会になる。不満を外に漏らされると自治体担当者が困ることになる。

 来ているのは登壇するような優秀地域おこし協力隊員ですから、不満は少ないですよね。大会に参加できるかできないかは、担当者の判断なのできっと多くの地域おこし協力隊はこんな大会があったことも知らないはずです」




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