「福島市産」日本酒造り 飯坂の有志活性化願い 来年1月完成目指す – 福島民報

Home » オーナー制度 » 「福島市産」日本酒造り 飯坂の有志活性化願い 来年1月完成目指す – 福島民報
オーナー制度 コメントはまだありません



 福島市飯坂町の農業、旅館、観光関係者ら有志は今年、地元飯坂町で育てたコメを使った日本酒造りに初めて取り組む。市内の酒蔵で醸造し来年1月までの完成を目指す。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの県内農業の復興と温泉街の観光振興、地域活性化への願いを込め、「福島市産」を全国に発信する。
 利き酒師の資格を持つ温泉旅館の若旦那を中心に農業や観光関係者らが意見を出し合い、地域を挙げて酒造りに取り組む。飯坂町湯野地区の農家3軒の協力を受け、60アールの水田で酒造好適米「五百万石」を栽培する。5月中旬に田植えを行い、JAふくしま未来の助言を受けながら9月上旬から中旬ごろに収穫。収穫したコメは11月ごろから市内唯一の酒蔵・金水晶酒造店で仕込む。精米歩合55%の純米吟醸酒を一升瓶(1.8リットル)換算で2000本生産する計画で、1.8リットルと720ミリリットルの2種類を来年の冬、春、秋の3回に分けて販売する。今後、酒の名称や味わい、ラベルのデザイン、販売価格などを決める。
 地域の子どもたちや旅館のおかみなどが参加しての田植えや稲刈り体験を企画したり、全国に会員を持つ飯坂温泉観光協会の事業「くだものの木オーナー制度」などを活用したりしながら日本酒を全国にPRしていく考え。観光協会などが開くイベントや各種事業での活用も検討する。
 安斎果樹園の安斎忠作さん、菊田透果樹園の菊田透園主、祭屋湯左衛門の柳沼公貴社長、ギャラリー梟の佐藤真也社長は15日、金水晶酒造店を訪れ、斎藤正一社長、斎藤美幸常務、杜氏(とうじ)の佐藤政一さんに「飯坂ならではの酒造りを目指したい」と思いを伝えた。

カテゴリー:主要




日本酒造りに向け話し合う(右から)安斎さん、菊田さん、柳沼社長、佐藤真也社長、斎藤美幸常務、斎藤正一社長
日本酒造りに向け話し合う(右から)安斎さん、菊田さん、柳沼社長、佐藤真也社長、斎藤美幸常務、斎藤正一社長



コメントを残す