自転車歓迎の地域に 浜名湖の振興策学ぶ – 長野日報

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浜名湖のサイクリングロードを生かした地域振興について話す田中孝治さん。約100人が聞き入った=県諏訪合同庁舎

諏訪湖1周を自転車道でつなぐ「諏訪湖周サイクリングロード」計画で、県諏訪地方事務所は16日、静岡・浜名湖の周遊自転車道を生かした地域振興策を学ぶ「サイクリングロード活用検討会」を諏訪市内で開いた。浜名湖の推進会議で座長を務める田中孝治さんは、地域全体で自転車歓迎ムードを高めていく大切さを強調し、「地域の理解と協力を得て、まずは『ウエルカムな雰囲気』の醸成を」と呼び掛けた。

諏訪建設事務所と岡谷、諏訪、下諏訪の湖周3市町が整備の基本計画を定め、県管理区間から事業が動き出している中、地域振興に向けたソフト事業を主に考えていこうと企画。観光、商工、まちづくり団体の代表者、自転車愛好者ら約100人が参加した。

浜名湖には約67キロに及ぶ周遊コースがあり、多様なソフト事業を組み合わせて愛好者を呼び込む。田中さんは、修理用工具の貸し出しや駐輪スペースを提供する施設、自転車の旅を歓迎する宿泊施設をそれぞれ認定し、情報発信していると紹介した。

静岡では、地元に住む人たちが「案内人」となるガイド付き自転車旅も人気を集めていると報告。諏訪湖周辺には観光資源が多いことから「ガイドの養成は必要だが、(地域振興への)一つの方法になる」と助言した。「諏訪湖周の16キロだけではもったいない気がする。諏訪大社や造り酒屋、温泉などをつなぐ、もう一つの環状線があれば観光的魅力が高まる」とも述べた。講演後、参加者たちは、諏訪湖周サイクリングロードの生かし方について意見を交わした。「地元の人が楽しめる仕掛けづくりが必要」との声があったほか、自転車がもたらす環境面や健康面への効果を「見える化」し、利用促進につなげてほしいとの要望が出ていた。










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