神戸物産、地熱発電の子会社を解散 自社事業として継続 – 環境ビジネスオンライン (登録)

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神戸物産は、大分県玖珠郡九重町において、町おこし事業や地熱発電事業に取り組む、100%子会社の九重町おこしエネルギーを解散・清算すると発表した。この事業は総合的な事業の採算性を勘案して、今後、同社の単独事業として取組む。

九重町おこしエネルギーは、地熱発電事業などを推進し、九重町の町おこし事業を行うことを目的として、2013年5月に設立した。資本金は3000万円。最近3年間の経営成績等をみると、2014年10月期と2015年10月期の売上高は計上がなく、純利益はそれぞれ△300万円、△1700万円。2016年10月期の売上高は1700万円で、純利益は△400万円。純資産は2014年10月期が2500万円で、2016年10月期は400万円となっている。

同社は、2月22日開催の取締役会において、今回の子会社の解散・清算について決議した。3月末の臨時株主総会で解散を決議し清算手続を開始、7月中旬に清算を終える予定。

メガソーラー事業にも注力

神戸物産は業務用食材のスーパーマーケット「業務スーパー」をフランチャイズで展開する。自社所有地などを活用したメガソーラー発電事業にも注力してきた。

2015年3月に発表したリリースによると、稼働中の太陽光発電は13カ所で出力規模合計15.6MWで、これらの物件により、業務スーパー約34店舗分の年間消費電力を発電しているという。

地熱発電所があつまる大分県九重町

大分県玖珠郡九重町は、九重連山の麓に広がる温泉の町で、豊富な地熱資源を有する。同町にある九州電力の「八丁原地熱発電所」は国内最大の地熱発電所である。同町では、2015年12月に、地熱発電事業者に事前に事業計画の提出等を求める「九重町地熱資源の保護及び活用に関する条例」を施行している。

同町では、出光興産が、100%子会社である出光大分地熱の滝上事業所において、地熱バイナリー発電所の建設を行うことを発表している。発表時のリリースによると、運転開始予定は2017年3月。

またジャパン・ニュー・エナジー(東京都千代田区)は2016年10月に、京都大学ともに、同町において、地下水をくみ上げない、新型の地熱発電システムの発電実証に成功したと発表している。






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