輪島市長「手続き進める」 市議会で方針 産廃処分場計画 – 中日新聞

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議運委の市議が見守る中、投票用紙が入った段ボール箱を封印する市職員=27日、石川県輪島市役所で

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 石川県輪島市門前町の産業廃棄物最終処分場計画の賛否を問う住民投票が不成立となったことを受け、梶文秋市長は、二十七日に開会した市議会三月定例会で「今後については事業者が評価書や事業計画書を県に提出し、許可権者である県がしっかりと審査を行い、方向性を出していくと考えている」と述べた。

 また本会議後の全員協議会で、事業者と市による環境保全に関する協定に「締結に向けての準備を進めたい」と話し、計画を推進する考えを改めて示した。

 梶市長は新年度予算案の提案理由説明に入る前、住民投票の結果に触れ「大局的には市を二分するものではないとの民意が示されたと考えている」と発言。事業者には「法令を順守するよう求め、施設の安全性についてしっかりと確認するなど最大限、丁寧に対応していく」と強調した。

 十九日に行われた住民投票は、投票率が42・02%で市条例が定めた成立要件の50%超に届かず、開票されなかった。 (山本義久)

10338人分投票用紙を封印 2年後焼却

 住民投票が不成立となったため開票されなかった一万三百三十八人分の投票用紙を封印する作業が二十七日、輪島市役所で行われた。市によると、市役所内で二年間保管し、その後焼却処分する。

 森正樹市議長と市議会議会運営委員会の議員らが見守る中、市総務課職員ら八人が、期日前投票分を含めて計四十六個の投票箱に入っていた投票用紙をはじめ、当日有権者の名簿、入場券を三個の段ボール箱に納めた。

 市住民投票条例で同様の請求が二年間実施できないと定めていることに準じ、保管期間は投票日の十九日から二〇一九年二月十八日まで。

 大宮正議運委員長は「二十日の議運委で梶(文秋)市長から、委員らに封印作業に立ち会ってほしいと言われた。産廃処分場計画に賛成、反対の各派代表も封印作業を確認できた。今後は安全性が高まるよう注視したい」と話した。

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