こちら亀岡「巡礼」急増 京都、秋本治さん新作舞台で人気上昇 – 京都新聞

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作品に登場する出雲大神宮の境内。「夫婦岩」も忠実に描かれている((C)秋本治・アトリエびーだま/集英社)
作品に登場する出雲大神宮の境内。「夫婦岩」も忠実に描かれている((C)秋本治・アトリエびーだま/集英社)

 人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を描いた漫画家秋本治さんが、京都府亀岡市を舞台にした青春群像劇「ファインダー-京都女学院物語-」の連載を週刊ヤングジャンプ(集英社)で新たに始め、地元で反響を呼んでいる。作品に登場する神社や飲食店にファンが訪れ、市観光協会は会員制交流サイト(SNS)で情報発信に乗り出した。

 女子高の写真部に所属する4人の日常を丹波の豊かな自然の風景とともに生き生きと描いている。作品に出てくる出雲大神宮(千歳町)やハンバーガー店「京都ダイコクバーガー」(北古世町)などには2月初旬の発売直後から、ファンが作品にゆかりがある場所や施設を巡る「聖地巡礼」でにぎわいを見せているという。

 縁結びに御利益があるという「夫婦(めおと)岩」が作品に登場する出雲大神宮では、ファンが漫画とカメラを手に境内を歩き、作品と同じ構図で景色などを撮影しているという。岩田昌憲宮司は「漫画で境内が紹介されたのは初めてで、若い人たちも参拝しやすくなるのでは」と期待する。

 京都ダイコクバーガーでも掲載後、来店客が増えているという。作品には主人公たちが食事をする様子が描かれている。同店は「特に『こち亀』世代の30~40代のファンが多い。秋本先生が店内に来たかもしれないとスタッフの間でも話題になっている」と話す。

 市観光協会がフェイスブックを活用し、作品に出てくるスポットを写真で紹介したところ、閲覧者数は過去最多となり、共感や賛意を示す「いいね!」の件数も通常の3~4倍に達したという。JR亀岡駅構内では作品を一部展示し、観光振興にも役立てた。

 第2話は今夏にも掲載予定。人気漫画家の作品を通じて地域の魅力が全国の読者に伝わるだけに市民の関心は今後ますます高まりそうだ。

【 2017年03月01日 10時05分 】

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ニュース写真

  • 作品に登場する出雲大神宮の境内。「夫婦岩」も忠実に描かれている((C)秋本治・アトリエびーだま/集英社)
  • 漫画に出てくる店舗を紹介する亀岡市観光協会のフェイスブックページ

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