トキワ荘跡近くの金剛院がマンガ御朱印で地域おこし 「聖地」に観光客を – 産経ニュース

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 マンガ地蔵尊を祭る真言宗豊山派金剛院(豊島区長崎)が1日、創造的な仕事などの成就を祈る「マンガ御朱印」を始めた。周辺はかつて「トキワ荘」が存在した漫画の聖地。外国人観光客向けのゲストハウスもある。寺と漫画の意外な組み合わせで外国人観光客を呼び込み、地域おこしにつなげる。(昌林龍一)

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 マンガ御朱印は、地蔵尊を表す梵字とハスが描かれた印の上に「マンガ地蔵尊」と書かれている。200円で提供し、500枚を用意している。

 野々部利弘(りこう)住職は、「御朱印は本来、写経をして寺に納めた証しとしてお渡しするもの。収集ブームにのるのではなく、参拝していただくことで周辺の町おこしにつなげたい」と発行の意図を説明する。

 トキワ荘は、手塚治虫をはじめ、赤塚不二夫、藤子不二雄、石ノ森章太郎ら日本を代表する漫画家が住んでいた。「漫画の聖地」とされ、今も訪れるファンも多く、トキワ荘復元計画も進められている。

 このため、金剛院は平成27年、「創造の縁を結ぶ」との祈りを込め、手にペンを持ち、衣装の柄が吹き出しと擬音になっている地蔵尊「マンガ地蔵尊」を境内に建立した。

 寺の西には外国人観光客が利用するB&B(宿泊と朝食)タイプの宿「ファミリーイン西向」があり、宿を利用した外国人が参拝に訪れる。クリエーティブな仕事をする日本人の若者も多いという。

 近くの商店街ではスタンプラリーを開催して町おこしにつなげているが、寺らしい貢献として御朱印の発行を決めた。

 野々部住職は「御朱印発行で、漫画の聖地のなかでハブ(核)としての役割を果たせれば」と話す。

 御朱印はかつて年配者が中心となり集めていたが、最近は若い女性も集めるようになり、「御朱印ガール」という言葉も生まれている。






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