古民家風 快適と風情と 日本美装、あす見学会 – 中日新聞

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古民家風に改修された住宅が集まる「涌波ロッヂ」=金沢市内で

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金沢・涌波 5棟改修、貸家に

 住宅のリフォームや新築を手掛ける日本美装(金沢市)が同市涌波(わくなみ)の住宅街にある築四十年ほどの住宅五棟を古民家風にリノベーション(改修)した。五棟が並ぶ敷地内の門や塀なども日本の伝統的な様式に仕上げ、住宅だけでなく景観全体で「町家」をイメージしたのが特徴だ。一戸建ての賃貸物件として売り出す。見学会を五日、現地で開く。(織田龍穂)

 「涌波ロッヂ」と名付けた。一九七三年に建てられた木造二階(床面積約七十五平方メートル)が二棟、七九年に建てられた木造二階(同約八十一平方メートル)が三棟と、蔵がある。当初から貸家向けだったが、二〇一四年ごろから空き家となり、老朽化も進んだことから地主と相談し改修した。

 外装は白い壁と黒い下見板張りのレトロでおしゃれ感を出した。金沢の武家文化を意識し、五棟の中心を通る小路に木製の冠木(かぶき)門と塀、用水路への転落防止用に犬矢来(いぬやらい)を設けている。「電灯がついた夜の姿もきれい」(同社)という。

 内装は現代的にした。室内は3LDKで浴室を備え、二階は天井を高くし、太い梁(はり)を見ることができる。ペアガラスや室内物干しなど北陸の気候に合わせた機能を持たせた。耐震補強もした。

 ターゲットは地元住民だけでなく、都会からの移住も視野に入れている。敷地内には住民が集まって交流できる広場を設けた。

 石田満雄社長は「古い素材を生かし、再生することで無駄なお金をかけず、環境にも優しい。今回を先駆けにして、地主さんがあきらめている他地域の物件にも広げたい」と話している。

 五日の見学会は無料で、午前十時〜午後五時。十一日から入居を受け付ける。住所は金沢市涌波三の七の十八。問い合わせは日本美装=電076(266)2000=へ。

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