むかわの地域おこし協力隊3人 1年間の活動を報告 – 苫小牧民報

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むかわの地域おこし協力隊3人 1年間の活動を報告

(2017年 3/21)

報告をする佐藤さん(右)と三輪さん(中央)、太田さん(左)

 むかわ町の穂別町民センターで17日夜、地域おこし協力隊の報告会が開かれた。約30人が参加。恐竜分野の太田晶さん(25)と佐藤豊さん(56)、観光振興分野の三輪和美さん(45)が、むかわ町の人や仕事、自然など着任して感じたことを中心に、この1年間の活動について語った。

 昨年5月に着任した川崎市出身の三輪さんは協力隊応募のきっかけや自然体験をする子どもたちのサポートといった着任後の仕事内容について語った。地域の自然に魅了され「初めて出合うものに感動する毎日を過ごした」などとも述べた。その上で現在、シカの角と天然石を使ったアクセサリー制作に試行錯誤している状況に触れ「(協力隊)卒業後はアクセサリーの販売もするカフェを開きたい」と話した。

 旭川市出身の佐藤さんは昨年7月に着任。積極的にまち歩きをする中で「皆さんにとって、普通に見えることも自分にはめちゃくちゃ新鮮に映った」と言い「SNSの『ネタ』に困らない。普通がネタの宝庫」と地域の魅力を語った。木工おもちゃのデザインやマジックの道具を扱う企業での勤務経験なども生かして、地域ゆかりのものづくりに取り組んでおり「自分の特性と穂別の特性を融合させたい」と意気込んだ。

 2015年4月に北海道大学大学院を休学して着任した太田さんは青森市出身が、鳥と恐竜の骨格の共通点を身近な鶏の脚の骨を使って説明するなど大好評だった「太田先生の恐竜講座」も開催。「恐竜に親近感を持ってもらおうと考えてやってきた。いろいろな人の心の中にある化石への好奇心を掘り起こすことができた」と述べた。このほか、穂別博物館収蔵の後期白亜紀の爬虫(はちゅう)類化石と同時代の国内総資料数を紹介。改めてまちにある化石のすごさを伝えた。今年度で協力隊を卒業し、大学院に戻る。今後も穂別の標本を使って研究するなど「穂別との関わりを持っていけたら」と話した。




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