市街地・ムラ活性化探る 伊賀の魅力核に – 読売新聞

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■三重大と皇学館大シンポ

 伊賀市で20日開かれた三重大学(津市)と皇学館大学(伊勢市)の合同シンポジウムでは、人口減少が進む中、地域の魅力を核にした活性化策を探る議論が交わされた=写真=。

 三重大人文学部の豊福裕二教授(46)は「伊賀の『まちなか』を考える」と題して中心市街地の活性化策について講演。戦災を免れた伊賀市街地には、郊外大型店が作り出せない歴史的・文化的価値があると強調し、「まちづくり会社と商店街組織などが連携し、価値を観光にも結びつけることが大切」と指摘した。

 「伊賀流ムラの底力」をテーマに話した皇学館大教育開発センターの板井正斉准教授(43)は「地域の宝や文化を見つめ直すことが大切」と強調した。高齢化が進む同市の山村地域に設けられたカフェの取り組みを紹介しながら、「地区の人口は少なくても、市外からも多くの人が入ってくることで、交流を生み出している」と語った。

 市街地から離れたムラには、独自の文化を大切にしてきた強みがあると解説し、「地域おこし協力隊のような外からの風を取り込みながら、多様性を生み出す底力がある」と締めくくった。

 シンポジウムに参加した同市の団体職員松岡佑美さん(29)は「市街地とムラの双方の視点を学ぶ貴重な機会だった」と話していた。






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