群馬・富岡市で養蚕業に参入 サンクステンプ、障害者雇用 – 日本経済新聞

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 人材サービスのパーソルグループで障害者雇用を手がける特例子会社のサンクステンプ(東京・中野)は6月、群馬県富岡市で養蚕業に参入する。3月末で閉園した富岡市立幼稚園の跡地を借り、地元から障害者を雇用して蚕を飼育し、繭を生産する。地域おこし協力隊で蚕の生体展示を手がけた養蚕家が技術指導担当者として常駐するほか、地元の元養蚕農家らも協力する。

 ハローワークなどを通じて障害者を募集する。6月にまず5人、2020年までに30人の雇用を目指す。細かい作業も多い養蚕では、工程を明確にすることや一人ひとりの特性を把握することで障害者が活躍できる職域も多いとみている。「集中力が高くものづくりにこだわりを持つ特徴がある」という知的障害者や、発達障害者の雇用を想定している。

 世界遺産富岡製糸場を抱える富岡市は古くから養蚕が盛んで、ピークの1968年には3000戸以上の養蚕農家が年間1400トン余りの繭を生産していた。現在はそれぞれ12戸、約5トンと大幅に縮小し、養蚕の復興が市の課題になっている。

 サンクステンプは初年度300キログラム、19年度には3トンの繭の生産を目指す。富岡市も幼稚園跡地の賃貸や桑の葉の提供などで協力する。

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