太閤堤跡公園、観光に特化へ 京都・宇治市が見直し – 京都新聞

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宇治川太閤堤跡歴史公園(仮称)イメージ図
宇治川太閤堤跡歴史公園(仮称)イメージ図

 京都府宇治市議会で関連予算が2度削除された「宇治川太閤堤跡歴史公園」(仮称、同市宇治・莵道)について、市は20日の市議会建設水道常任委員会で、観光目的に特化し、施設の規模を約4分の3に縮小する見直し計画を明らかにした。事業費は約3億円減って69億円となり、オープンは当初より2年遅い2021年度を目指す。

 山本正市長は見直しを踏まえた補正予算案を6月定例議会に提案する意向を示しているが、市議会の共産党や自民党、公明党の会派には慎重な意見も根強く、可決されるかどうかは不透明だ。

 見直し計画では「観光目的に特化を」という市議会の意見を踏まえ、施設は公民館機能を除外した「観光交流センター」とし、延べ床面積を3020平方メートルから2320平方メートルに減少。これに伴い同公園の総事業費は従来の72億6千万円から3億2千万円減の69億4千万円となった。

 従来のオープン時期は多くの来園者が見込める東京五輪(20年)前の19年度としていたが、予算化の遅れで21年度にずれ込む。市議会では民間に設計・建設から運営まで一括で委ねるPFI方式に懸念が出ているが、市は「民間のノウハウを生かす領域が広い。PFIが最もふさわしい」としている。

 同公園の予定地は京阪宇治駅に近い約2・5ヘクタールで、市は当初、敷地内に、PFI方式で「地域・観光交流センター」の建設を計画した。老朽化した宇治公民館(同市宇治)の機能も移転する方針を示していた。

 しかし、市議会では「市民の理解が深まっていない」などの声が上がり、15年9月と16年3月に予算案から同公園の事業費(債務負担行為)が削除された。

【 2017年04月21日 10時28分 】






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