ゆるり癒しの昭和時間へ!大阪・中崎町の古民家レトロカフェ4選 – ORICON NEWS

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大阪の都心・梅田に隣接するエリアでありながら、庶民的な昭和の町の風情を色濃く残すエリアとして、近年大人気の中崎町。
そんなスローな町の雰囲気にもぴったり、おすすめのノスタルジックな古民家カフェを、地元中崎町民でもある私がご案内します。




柱時計の音が時を告げる、ノスタルジック異空間「うてな喫茶店」



写真:佳後 マリ子



築100年近くの古民家に残された、土壁や木の柱、古い硝子戸。それらに囲まれた空間に並べられた、大正〜昭和初期頃のものと思われるアンティークの椅子やテーブル。
「うてな喫茶店」には今も、古き良き時代の時間が流れています。
ピアノ曲などのBGMが静かに流れている店内ですが、もうひとつ、聞こえて来る印象的な音があります。それは、昔懐かしい柱時計の振り子の音。
古い水屋(食器棚)が置かれた壁際に掛かった柱時計はチクタクと時を刻み続け、半時間おきにボーンと鳴ってはそこに居る人に時を告げます。あまりにも懐かしく温かなその響きは、遠い昔へと大人を誘ってくれるタイムマシーンのようでもあります。




写真:佳後 マリ子



平日の昼間にお店を訪れると、コーヒーを飲みながら一人で考え事をしたり、静かに本を読んだりしているお客さんの姿を見かけます。スマホやノートパソコンなどのデジタルツールから一時離れて、半世紀以上前と変わらないゆっくりとした時間の流れを味わいながら過ごすのがこのお店では似合います。
物静かなマスターが丁寧にドリップして淹れてくれるコーヒーも非常に美味。 居心地の良さに立ち去り難くなってしまう、癒しのノスタルジック空間なのです。




写真:佳後 マリ子



築135年の木造古民家はまるで懐かしの秘密基地!「Salon de AManTo 天人(アマント)」



写真:佳後 マリ子



昔ながらの木造長屋も数多い閑かな下町に、地域再生のプロジェクトを志したコミュニティーカフェがオーブンしたのは2001年。そのカフェこそが、こちらの「Salon de AManTo 天人(アマント)」で、この頃を境目にショップやカフェなどが増え始め、現在のような、古い町並みと新しいショップとが共存する人気タウンへと中崎町は変貌を遂げていきます。
中崎町が注目を集めるエリアになる、その先駆けとなったお店のひとつでもあります。




写真:佳後 マリ子



築135年という古民家カフェの店内は、近隣の住民に手伝ってもらいながら、店主さん(代表)自らの手で改修を行ったもの。 靴を脱いで座れる座敷席があったり、はしごを使って上がれるロフトスペースがあったりと、手作り感を感じる温かみと自由でくつろげる雰囲気は、まるで子供の頃の秘密基地を思わせます。
実際、近所の小学生達がロフトに上がってマンガを読んだり遊んだりしている微笑ましい光景に出くわすこともあるんですよ!




写真:佳後 マリ子



奥の窓際席からは、緑が繁った小さな裏庭が見えます。先にご紹介した「うてな喫茶店」もそうですが、中崎町は古民家を活用したお店が多いので、このような庭があるお店が珍しくありません。
隠れ家風でありながら開放感も感じられる気持ちのいい居場所として、老若男女に長く愛されているカフェ。 日や時間帯によっては、イベントや教室も開催されています。




レトロ&アンティーク雑貨と、看板猫のしじみちゃんに会いに行く「ピピネラ・キッチン」



写真:佳後 マリ子



「ピピネラキッチン」の戸を開けると、ビクトリアンアンティークの木製テーブルや椅子、カップボードに飾られた可愛い雑貨などが目に飛び込んで来ます。
英国のアンティークインテリアが素敵なカフェ・・・と思いきや、奥には、昭和レトロな玩具や人形がディスプレイされているスペースも。




写真:佳後 マリ子



店主さんが両方とも大好きという英国アンティークと昭和レトロが違和感なく共存している空間は、昭和世代の女の子が子供の頃に1度は憧れたお部屋そのものかも知れません。 お店の奥には、昭和初期の古民家らしく、小鳥が遊びに来るという小さな緑の裏庭も見えます。
店名にある「ピピネラ」というのは、あの「ドリトル先生」シリーズに登場するカナリアの名前から来ているそうで、店主さんが昔から持っておられるそうした古い児童書なども店内には並んでいますよ。(閲覧と貸出には会員登録が必要です)




写真:佳後 マリ子



そしてお店のもうひとつのチャームポイントは、何と言っても看板猫の黒猫・しじみちゃんの存在。人懐こく、お客さんに撫でられてもじっと気持ち良さそうにしている愛らしい姿には誰もが思わず笑顔に! お出迎えをしてくれる時もあるようです。
ランチタイムのヘルシーな「おばんざいセット」や、スパイシーなカレーなどの美味しいごはんメニューも、こちらのお店では要チェックです!




古書とアートと美味しいチョコレートスイーツ!「珈琲舎・書肆アラビク」



写真:佳後 マリ子



「珈琲舎・書肆アラビク」は昭和4年築造の長屋を改装して営まれているカフェ。
お茶を飲みながら、店内の棚にある本を読むことができます。文芸、アート系の古本や雑誌が多く、 本は販売もされていて買うことができます。新刊本もありますよ。
ギャラリーでもあるこちらのお店では、以前よりアンティークドールなどのノスタルジックで幻想的な作風の作品が店内に展示され、販売も行われています。




写真:佳後 マリ子



店内奥のスペースでは、不定期にアートイベントも催され、展示されているアーティストの作品を鑑賞しに、美術系の学生さんたちが訪れる姿も。カフェ利用なしで、作品だけを見て帰ることも可能です。
かつてはこちらで、有名な人形作家の四谷シモンさんや漫画家のグレゴリ青山さんなども参加したグループ展が開催されたこともあったようですが、決して敷居の高いお店ではありませんので、詳しくない人でも訊けば店主さんが親切に解説してくれますよ。
このようにアートの香り高いカフェではありますが、立ち寄った時には外せないもうひとつのお楽しみが、美味しい自家製スイーツ。
特に、チョコレート系のケーキ、スイーツはおすすめですので、ぜひお試しくださいね!




写真:佳後 マリ子



中崎町の昼下がりは、ゆるりと夢幻で懐かしく



お店に一歩足を踏み入れた途端、そこはまるで半世紀以上前の世界。
古民家が醸し出すノスタルジックな空気感とゆっくりと流れる時間に、外界とは隔絶された異空間に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ってしまいます。 同時に、一人でもふらりと気軽に入っていけそうな、ゆるやかでリラックスした雰囲気が漂っているのが中崎町のレトロカフェのいちばんの魅力だと思います。
以前、町内のおすすめのレトロ雑貨ショップをご紹介しましたが、レトロショップ同様、今回ご紹介したカフェもどこも10年ほど、あるいはそれ以上前から営業されている地元ではお馴染みのお店ばかり。
ノスタルジックでスローな昭和時間、中崎町時間を心ゆくまでお楽しみくださいね!




■関連MEMO
Cafe Salon de AManTo
http://amanto.jp/groups/amanto
ピピネラキッチン
http://pipinerakitchen.com/
珈琲舎・書肆/Luft アラビク
http://www.arabiq.net/
ゆるレトロな大阪が好き!昭和な町、中崎町で人気のレトロ雑貨ショップ4選
http://guide.travel.co.jp/article/25683/






【トラベルjpナビゲーター】
佳後 マリ子















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