空き店舗改装で起業 – 読売新聞

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 ◇事例紹介冊子を発行

 ◇福井の会社 市街地活性化など期待

 福井市中心部で空き店舗を改装する「リノベーション」で、新しい事業を始める事例を紹介する冊子を、同市内のデザイン会社が発行した。県内外の若者などに福井のまちづくりに興味を持ってもらうことで、市街地の活性化やUIターンの増加を期待する。(中田智香子)

 冊子はデザイン会社ヒュージ(福井市順化)が、第3セクター「まちづくり福井」の協力を得て作った。

 ヒュージ代表の内田裕規さん(41)も、リノベーションで事業を起こした一人で、「人が集まる場所を自らの手で作りたい」と考えていたところ、知人らと意気投合し、築約40年の3階建てビルをDIY(日曜大工)で改装。2010年頃、1階はカフェ、2階はセミナーなどを開ける貸しスペースのビル「フラット」として開業した。「来てくれた人たちは、民間の熱い思いの詰まったビルに、福井のまちの面白さを感じ、Uターンを決めたこともあった」と振り返る。

 そこで、内田さんは物件だけでなく、手がけた人の思いや店舗周辺への波及効果の具体的な事例を紹介したいと、冊子作りを企画した。フラットを含めた実践例のほか、新規開業のハードルを少しでも下げようと、金融機関などリノベーションに力を貸してくれる業者なども、インタビュー形式で取り上げている。

 内田さんは「福井は物件も安く、実験するにはとてもいい場所。『福井に来てみよう』と思ってもらえれば」と話す。

 B5判50ページで、3000部を用意。リノベーションに力を入れる市町や、県外で関連事業に携わる業者などに送付した。県内では、冊子で紹介されている店舗に置いているほか、ヒュージ(0776・21・0990)か、まちづくり福井(0776・30・0330)で取り寄せできる。






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