古民家訪ねて438キロ 「プラスカガ」参加の稲村さん – 中日新聞

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東京都から歩いて古民家を巡ってきた稲村行真さん=加賀市大聖寺山田町で

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東京から加賀 歩いて調査

 東京都日野市に住む稲村行真(ゆきまさ)さん(22)が同市から歩いて古民家を巡り、十七日に終着の加賀市大聖寺山田町のギャラリー&バー「フゾン」に到着した。四百三十八キロの道中で古民家三十軒ほど取材。「この経験を生かし、地域との交流を深めていきたい」と話している。(谷大平)

 稲村さんは、昨年度に首都圏などの大学生と連携して加賀の魅力を再発見する事業「プラスカガ」に参加し、興味のある古民家の活用に関して発表した。古民家と八年間の陸上競技の経験を生かし、東京都から加賀市まで古民家を訪ね歩く旅に出ることを決めた。

 四日に日野市内で自身が運営する古民家のシェアハウスを出発した。道の駅や公園に張ったテントで寝泊まりし、神奈川、山梨、長野、岐阜、富山、石川の各県を巡った。

 立ち寄った先の観光案内所で紹介された古民家を一日二軒のペースで見学。岐阜県の奥飛騨温泉で地熱を活用して建物の中でバナナなどの植物を育てる古民家や、富山県高岡市の洋室のある古民家のモデルハウスなどを取材した。

 十五日に県内に入り、最終日の十七日に宿泊していた小松市内の公園からフゾンに着いた。待ち構えていた知人や住民ら五十人からクラッカーで祝福を受け、ゴールテープを切った。

 稲村さんは「移住者と加賀市内の空き家になっている古民家をつなげるような活動をしていきたい」と話す。十八日午後二時から、加賀市大聖寺荒町のタビト学舎で稲村さんの報告会がある。 

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