若狭能の伝統守ろう 7月からプロ指導の子供教室、8月に発表会 – 産経ニュース

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 室町時代から続く「若狭能倉座」が国の選択無形民俗文化財に指定されるなど、若狭地域に伝わる能の継承につなげようと、小浜市の街づくり団体のメンバーらが7月から子供能楽教室を開く。プロの能楽師から直接指導を受け、子供たちに伝統芸能の魅力を知ってもらう。8月6日に八幡神社(同市男山)で発表会もあり、稽古の成果を披露する。

 実行委員会によると、若狭地域の能はかつては4つの座があった。現在も祭りなどで奉納されることが多い。一方で、能を伝承している倉座の座員約20人は60~90代と高齢化しており、後継者不足に直面している。

 こうした現状を知った東京都出身で市地域おこし協力隊の原寿鶴さん(25)が「多くの人の努力で継承された伝統芸能を残すのが私たちの使命」と提案。街づくり団体のメンバーらが子供教室開催に向けた実行委を結成した。

 稽古は7月9日~8月3日までの間に計4回あり、シテ方観世流能楽師の武田邦弘さん、大志さん父子が指導。同6日の発表会は同神社の能舞台であり、当日は能をテーマにしたワークショップも「まちの駅・旭座」で開かれる。

 倉座の83代座長の福谷喜義さん(84)は「一時は5人まで座員が減ったこともある。座員の励みにもなり、協力していきたい」と話した。

 小学3年から中学生までが対象。参加費2千円。問い合わせは原さんのメールアドレス(hara.chioko@gmail.com)。

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