山形)地域や企業の魅力、大学生が動画でPR – 朝日新聞

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 地域や企業を大学生らが訪ね、魅力を動画で紹介する動きが広がっている。地域を再発見し発信するほか、自分たちの将来を考えてほしいとの狙いもある。

 大石田町が東北芸術工科大学(山形市)に依頼して、町を紹介する動画9本を制作した。都会から移住してきた一家の男の子「石田大(いしだだい)君」の目を通して見た、季節ごとの大石田町の魅力がつづられている。

 自然が豊かで、おいしい食べ物に恵まれた田舎の様子を描いた動画や、石田君が町の子どもたちと雪遊びを楽しむ動画。すいか、花火、流雪溝、除雪車など大石田町の食や風土をテーマにした30秒~1分47秒の動画がつくられた。

 そのうち6本は子役俳優が「大君」を演じ、残り3本は人形の「大君」が登場する。ほかの出演者はすべて町民だという。

 動画のほか、2種類のポスター、夏の麦わら帽と冬のニット帽をデザインしたロゴマークもつくった。ロゴマークは町広報紙で5月から使われている。

 動画やポスターは町のウェブサイト(https://www.town.oishida.yamagata.jp/kankou/otodoke/index.html別ウインドウで開きます)から閲覧できる。町外で開かれる物産展などでも活用される予定だ。(三木一哉)

■新庄の企業をリポート 山形大

 山形大学の学生5人が新庄市の金属めっき加工業「ヤマトテック」(社員数115人)を紹介する動画をつくり、投稿サイト「ユーチューブ」(https://www.youtube.com/watch?v=UlelBRGWrP0別ウインドウで開きます)で公開した。山大は卒業生の3割程度が県内に就職。地域の活力維持のためにも、大学側には就職先に地元企業を選んでほしいとの期待がある。

 動画は学生が企業を訪問する「学生目線」の内容で、山大出身の社員らに取材した。リポーター役の人文学部2年斉藤えり子さん(19)は「社内の雰囲気もよく、しっかりした会社でした」と好印象。公務員を目指して就職活動中という人文学部4年志田悠太郎さん(23)は「魅力ある中小企業があると知り、将来の仕事を考える上で勉強になった」と語る。

 キャリア教育担当の松坂暢浩准教授(37)が講義で学生を募集。制作費約15万円は新庄市の補助金などを活用したという。新庄最上地域では、高い技術を持つ企業側にも「学生に訴えたい」との思いがあるといい、松坂さんは「こうした発信をする企業を増やしたい」と話した。(前川浩之

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