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オクラx地方銀行 意外なコラボの理由

07/16 18:51

暑い日が続きますが、この時期においしい夏野菜の1つが、オクラです。
近年、若者の農業離れが問題になっていますが、農業を盛り上げるため、ある地方銀行が、オクラを通じた取り組みに立ち上がりました。

独特の食感と粘りが特徴のオクラは、今が旬の野菜。
オクラの生産量日本一を誇るのは、鹿児島県。
道の駅では、採れたてのオクラがどっさり並び、オクラの商品も多く並ぶ。
2017年の春、鹿児島県のある畑で、オクラの種まきが行われた。
農業法人「春一番」・吉満隆裕社長は「1つの穴に4粒ずつ。皆さん、こうやって地道な作業で、種まきはされている。(農業は長い?)いや、農業は生まれて初めてです」と話した。
実は吉満さんは、2016年の秋まで、鹿児島銀行の支店長として、毎日、スーツを着ていた。
2016年9月、鹿児島銀行は、九州の企業とともに、「春一番」と名づけた農業法人を設立。
銀行から出向した4人が社員となり、農業をしている。
吉満さんは「経験もなかったですから、青天のへきれきという感じ」と話した。
農業法人「春一番」・帖地 進さんは「最近よくないんでしょうけど、株価よりか、天気が気になる」と話した。
なぜ銀行員が、農業に取り組むのか。
鹿児島銀行 地域開発部・松元志朗さんは「農業が衰退しますと、鹿児島県全体の経済規模が縮小していく。そうなると、地方銀行である弊行も、影響が出てくる。新しい農業って、どういうものなのか、考えていく意味でも、自らやる」と話した。
地域経済活性化のため、地方銀行が農業という、異分野のビジネスに乗り出した。
そもそも、なぜ農業離れが進んでいるのか。
先輩農家に現状を聞いた。
近隣農家の人は「生活がたたんもの、収入が上がらんで。決まった現金収入がなきゃ、食っていけんもんね」と話した。
しかし、吉満さんは、農業で稼ぐために必要なことが見えてきたという。
吉満さんは「いかに同じ品目でも、高く売れるか。たとえば、カットして出すだけで、単価は変わってくる。(農業を)しっかり、ビジネスとして確立できれば、農業やってみようって方々も増えてくるのではないか」と話した。
そして、種まきからおよそ3カ月後、オクラの収穫が始まった。
天気に左右されながらも、立派に育ったオクラ。
吉満さんは「収益を得るのも、もちろんなんですけど、自分たちが作った作物が、世の中に出ていくのは、喜びを感じます。(農業は)いろんなチャレンジができる、若い方々は特に」と話した。
地域経済のため、農業に取り組む地方銀行。
地方創生が注目される中、地域発で、日本経済が元気になるかを占う鍵になるとみられる。






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