劉暁波氏の死を悼む 遺灰は海へ 中共一党独裁の変革は不可避 – BLOGOS

Home » 町おこし » 劉暁波氏の死を悼む 遺灰は海へ 中共一党独裁の変革は不可避 – BLOGOS
町おこし コメントはまだありません



http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/13/liu-xiaobo-final-statement_n_17478148.html

「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(全国比例区)です。

九州で大雨が続き、大きな被害が出ています。お亡くなりになった方々の御霊の平安を祈念するばかりです。被災者にお見舞いを申し上げますとともに、復旧・復興に力を尽くしていきたいと思っています。

・政府の動き http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame201707/ 

・日本赤十字義援金募集 http://www.jrc.or.jp/press/170707_004857.html 

●ノーベル平和賞受賞者・劉暁波(Liu Xiaobo)氏逝去

 チャイナの教師で文筆家、民主化活動家で、2010年ノーベル平和賞受賞者の劉暁波(Liu Xiaobo)氏が、7月13日に逝去しました。中共の言論弾圧で投獄され、獄中で肺ガンとなり、国外治療も許されず、遼寧省瀋陽市の病院で息を引き取りました。享年61歳でした。六四天安門事件から28年、国内に留まり非暴力主義で中共と対峙し続けた気高い人生に、敬意を表したいと存じます。氏の死と墓所が民主・人権の象徴化することを恐れた当局は、家族に圧力をかけたのか、あっという間に15日に火葬がなされ、その日の内に遺灰が海に散骨されてしったとのことです。

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170716/k10011060771000.html

彼の死を悼みつつ、改めて国内外に害毒を流し続ける中共の一党独裁体制の変革は不可避だと確信しました。

 中共は、我が国の隣国であり、13億人の世界一の人口を抱え、「偉大なる中華民族の復活」を掲げて、世界第二位の経済大国を背景に、宇宙やサイバー、海洋にも浸出している軍事大国でもあります。我が国の尖閣諸島沖の領海への接続、侵入は常態化しており、7月15日には長崎県対馬、福岡県沖ノ島周辺の領海にも、中共の公船(海警局)が初めて侵入しました。一方、上野動物園のパンダの赤ちゃん誕生が話題となっていますが、高額貸与されたパンダはまさに彼の国の外交道具です。以上を強力に指導しているのが共産党の一党独裁体制です。

●劉暁波氏の「零八憲章」

 劉暁波氏は、1989年六四天安門事件で「四君子」(4人の指導的知識人)として注目され、以後当局による監視が行なわれ,活動が制限され、何度も投獄されました。

 六四天安門事件 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12280943535.html 

それにもかかわらず、亡命せずに本国に留まり続け、2008年世界人権宣言60年の節目に「零八憲章」を公表し、次のように中共の一党独裁体制を批判しています。

 「1949年に建国された”新中国”は、名前こそ”人民共和国”だがその実は”党の天下”である。政権政党は政治・経済・社会の全ての資源を壟断し、反右派闘争、大躍進、文化大革命、六四天安門事件や、宗教活動及び維権運動の弾圧など一連の人権災害を引き起こし、数千数万の命が奪われ、国民も国家も無残なつけを払わさせられた。」

 「法律あって法治無く、憲法あって憲政無く、というのが誰の目にもはっきりとした政治の現実である。為政者集団はなお権威主義的な統治を堅持・継続し、政治変革を拒んでいる。このことから、官界が腐敗し、法治が妨げられ、人権が霞み、道徳が失われ、社会が両極に分化し、経済が奇形の発展を見せ、自然環境と文化環境が幾重にも破壊され、公民の自由・財産と幸福を追求する権利が制度化された保障を得られず、各種の社会矛盾が絶えることなく積み重なり、不満が膨らみ続け、特に官民の対立と群衆事件が激増し、破滅的な制御不能の趨勢に陥っている。現行体制の立ち遅れぶりはもはや改めないでは済まない段階に至っている。」

 そこで、自由、人権、平等、共和、民主、憲政の6つの基本理念の基、憲法改正、分権均衡、立法民主、司法独立、公器公用、人権保障、公職選挙、都市農村平等、結社自由、集会自由、言論自由、宗教自由、公民教育、財産保護、財政税制改革、社会保障、環境保護、連邦共和、正義回復の19の主張を訴えたのでした。

 http://www.a-daichi.com/freetibet/charter08/

 以上の劉暁波氏の「零八憲章」は、我が国から見れば、当たり前のことばかりです。その当たり前のことが隣国、世界第二位の経済大国である中共にはないということです。その証拠に、劉暁波氏が「零八憲章」をネットで公表し、海外を含め1万人の賛同署名を集めると、憲章発表の前日に当局に拘束され、10年2月に「国家政権転覆扇動罪」の罪で、懲役11年の実刑判決を受けてしまいました。彼だけでなく、妻も軟禁状態に置かれました。そして、今回彼が重い肝臓がんの病気になった後も、治療のための出国も許されず、逝去後も当局の監視下に置かれ、遺骨の海への散骨が強制されたのです。

 いくら中共が死後も劉暁波氏を隠そうとしても、彼の訴えたことを覆い隠すことはできないと思います。なぜなら、彼の主張は普遍的な真実を突いており、それはチャイニーズにとっても同様だと思うからです。

●我が国の外務省報道官談話

我が国の外務省は、7月14日にノーベル平和賞受賞者・劉暁波氏の死去に際して、報道官談話を出しています。

1 自由と民主の追求に人生を捧げられた劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏のご逝去の報に接し、心から哀悼の意を表します。

2 日本政府としては、自由、基本的人権の尊重、法の支配は、国際社会における普遍的価値であり、これらが中国においても保障されることが重要であると考えています。引き続き高い関心を持って、中国の人権状況を注視していきます。

3 そのような観点から、劉霞(りゅう・か)夫人に関しても適切な対応がなされるべきであると考えます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_003141.html 

うーん、外務省は、もっとはっきり言うべきでしょう。外交戦とは言葉の戦いでもあるのですから。これでは、あまりに弱腰すぎます。自民党からしっかり注文を付けていきたいと思います。

今日も一日、働く(傍楽)ぞー

 私は、わが国の伝統的な精神、智・仁・勇の「三徳」に基づき、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、全ては国家国民のために、根拠をもって総合的に判断し、日々全身全霊で取組みます。






コメントを残す