うまいもん甲子園決勝へ 四日市農芸高の3人 – 中日新聞

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四日市農芸高の生徒が考案した「ふるさと愛ギュウッ!まこもドッグ」

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 郷土の食材を使った高校生の料理対決「ご当地!絶品うまいもん甲子園」の決勝大会に、四日市市河原田町の四日市農芸高校の三人一組が出場する。食材にイネ科の植物「マコモ」を選び、八月の東海北陸エリア選抜大会で優勝した。十一月四日に東京都で開かれる全国の舞台に向け、学校でプロの料理人の指導を受けた。

 三人は販売情報コース三年の水谷友紀さん、落合風花さん、兵頭春菜さん。マコモを使い商品開発をする選択授業を受講する。生徒十二人で料理を考案し、三人が大会への参加を希望した。マコモは菰野町の特産品で、町名の由来とされる。

 料理名は「ふるさと愛ギュウッ!まこもドッグ」。マコモの葉の粉末を練り込んだパンに、松阪牛や県産の豚肉を使ったソーセージを挟んだ。ソースはマコモ入りのカレールーとタマネギを炒めて作った。

 指導したのは「ホテル日航金沢」(金沢市)の河上左門シェフ(43)。エリア選抜大会で審査員を務めた。三人の調理手順を見て、ソーセージに関し「全ての具材を一度にフードプロセッサーで混ぜるのでなく、松阪牛だけ後から入れて練り込む方が牛肉の食感を引き出せるのでは」と助言した。

ソーセージの調理方法を確認する河上シェフ(右から2人目)と生徒たち=四日市市河原田町の四日市農芸高で

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 河上さんは「味のバランスが素晴らしい。食べやすい大きさにするとより良くなるはず。ぜひ優勝してほしい」と激励した。水谷さんは「具材がこぼれないように分量や調理方法を改善したい。地元の食材を全国に広めたい」と意気込んだ。

 決勝大会には全八エリアの優勝チーム、二位以下からインターネット投票で選ばれた一チームの計九チームが出場する。三十分間で調理し、五分間でプレゼンする。料理人や農林水産省の職員が審査する。

 東海北陸エリア選抜大会には愛知や岐阜両県などから五校が出場した。大会は農林水産省と「全国食の甲子園協会」が共催し六回目となる。

   ◇  ◇

 決勝大会を前に、三人は菰野町役場に石原正敬町長を表敬訪問した。水谷さんは「マコモの歯応えが楽しめるよう改善し、優勝して町に貢献したい」と抱負を述べた。

 (大西里奈)

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