塩尻と上田にワイナリー新設 メルシャン – 中日新聞

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塩尻市内での新しいワイナリーの開設に向け、改修されることになったワインの半地下貯蔵庫=同市内で

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 ワイン大手のメルシャンが十七日、塩尻市に「シャトー・メルシャン桔梗ケ原ワイナリー」、上田市に「シャトー・メルシャン椀子(まりこ)ワイナリー」をそれぞれ新設すると発表した。同日は東京都内などで記者会見を開き、塩尻市役所での会見では、シャトー・メルシャンゼネラルマネージャーの松尾弘則さんが「塩尻で最高級ワインを生産し、地域活性化に貢献したい」と語った。

 同社は、収穫したブドウを山梨県甲州市の「勝沼ワイナリー」に搬送し、ワインを生産している。一九三八年から八〇年代後半までは塩尻市宗賀桔梗ケ原の醸造所でもワインを生産しており、新しい桔梗ケ原ワイナリーは、残っている半地下貯蔵庫などの建屋を改修するなどしてオープンする。

 計画では、小規模の施設で高品質のワインを造る「ガレージワイナリー」と呼ばれる形態の醸造所にし、桔梗ケ原地区のほか、二〇一五年に同市片丘に開園した自社管理畑のブドウを醸造する。メルローを中心に世界に誇る品質のワイン造りをする。

 一八年九月から仕込みを開始し、初年度の生産予定本数は一万二千〜一万八千本(一本七百二十ミリリットル入り)。二〇年秋の販売開始を目指す。

 会見に同席した小口利幸市長は「完成すれば市内で十二番目のワイナリーになる。三十年ぶりとなる塩尻でのワイン醸造の再開で大歓迎したい」と喜んだ。

 一方、椀子ワイナリーは自社管理のブドウ畑内に新設する。上田市内では初のワイナリーとなる。初年度は約六万本を生産し、同時期の販売開始を予定する。

 (一ノ瀬千広)

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