死者452人、救助難航 7万人被災 – 毎日新聞

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地震で壁が崩れ落ちた建物を見つめる住人ら=イラン西部で2017年11月13日、AP

 【カイロ篠田航一】イラク・イラン国境の山岳地帯でイラク時間の12日午後9時18分(日本時間13日午前3時18分)ごろ、強い地震があり、現地報道によると少なくともイラン側で445人、イラク側で7人が死亡し、両国で計7400人以上が負傷した。被災地に向かう道路が土砂崩れなどで寸断され、大規模停電も発生して救助活動は難航。多くの住民が倒壊した建物の下に生き埋めになっている模様で、死傷者はさらに増える恐れがある。

 米地質調査所(USGS)によると地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3。震源はイラク北部クルド自治区ハラブジャの南約30キロ、震源の深さは23キロと推定される。

 震源に近いイラン西部ケルマンシャー州は被害が深刻で、倒壊したれんが造りの建物や次々に病院に救急搬送される負傷者の様子を地元テレビが報道。「激しい揺れに驚き、外に飛び出した。崩落が怖くて家に戻れない」「車の中で一夜を過ごした」などと語る避難住民の声を伝えた。イラン赤新月社によると約7万人が被災し避難先が必要という。

 イラク側で被害が大きいのは、9月にイラクからの独立を問う住民投票を実施した北部クルド自治区。東部スレイマニヤ県ダルバンディカンのダム付近では土砂崩れの恐れもあり、自治政府は住民に避難を呼びかけた。

 イラクの首都バグダッドでも揺れは激しく、会社員の男性(44)は毎日新聞に「激しくテーブルが横に揺れ、電球が割れた。最初は空爆かと思った。外に出ると誰もが『地震だ』と騒ぎパニックになっていた」と話した。

 日本の外務省によると、13日昼時点で日本人の被害は確認されていないという。







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