乗り換え新駅は県駅の北300メートルに リニアで飯田市、要請へ – 中日新聞

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 リニア中央新幹線を生かした地域振興策を考える「伊那谷自治体会議」が十三日、伊那合同庁舎で開かれた。飯田市が、JR飯田線に建設を計画しているリニア県駅(同市上郷飯沼・座光寺)への乗り換え新駅について、具体的な計画地を報告。地元が資金を出す「請願駅」として、本年度内に協議の機会を設けるようJR東海に求めていく方針を確認した。

 飯田市の説明によると、乗り換え新駅は、リニア県駅の約三百メートル北で、座光寺PAに設置予定のスマートICとリニア県駅を結ぶために新設する座光寺上郷道路や、土曽川をまたぐ橋梁(きょうりょう)を含む約百十メートルの区間に設ける方針。市はこれまで、リニア県駅の約三百メートル北西の一帯を乗り換え新駅の候補地としてきたが、今回、より詳細な場所を明らかにした。

 乗り換え新駅と、リニア県駅周辺整備区域の北側交差点をつなぐ約二百八十メートルの区間には、雨を防ぐ歩道シェルターを設ける予定。地形が比較的平たんであることや、整備に伴い新たな家屋移転も道路整備も不要なことから選んだという。乗り換え新駅の建設費は五億〜六億円程度、歩道シェルターの整備費は二億円程度を見積もっている。

 リニア県駅は、現在の最寄り駅であるJR飯田線の伊那上郷駅から一・八キロ、元善光寺駅から一・二キロ離れている。飯田市は、県駅の高度なハブ機能の実現などの観点から、より近い場所に乗り換え新駅建設の必要性を訴えている。上伊那からも同様の要望がある。

 (伊勢村優樹)

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