時代の変化と進化が生みだす淘汰の世界 – BLOGOS

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安いラーメンで売りだった幸楽苑が全国で52店舗を閉鎖すると報じられていました。人件費や材料費の値上げを吸収できなかったためとしています。販売価格の硬直性というビジネスモデルが自分の首を絞めたと言えましょう。一方で鳥貴族は硬直していたはずの価格を値上げに踏み切りましたがそこには値上げしても客がまだついてきてくれる魅力ののりしろがあったともいえるのでしょう。

少し前になりますが、日経はレンタルビデオのTSUTAYAが大量閉店しているのではないかと報じていました。少なくともこの半年で43店舗程度の閉店が確認されていたようでどうやら、今後もその閉店傾向は続く気配があるようです。TSUTAYAは全国で1249店もあるそうなのでそのうちの43店舗は3%程度ですから通常のスクラップアンドビルドの範囲と言ってしまえばそれまでですが何かの予兆の気がします。

TSUTAYAは懸命に経営の転換を図っていこうとしています。芸術関係強化に舵を切ったのは代官山の蔦屋がその先陣ではなかったかと記憶しています。つまりニッチ勝負です。しかし、芸術で日本全国1400店舗を代替するのは厳しいでしょう。これぞ広げすぎた風呂敷をどうたたむのか、ということになります。まさに時代の変化への対応を迫られる企業という構図かと思います。

ビデオを借りるというビジネスはここ北米でもほとんど残っておらず、日本でも淘汰されていくのでしょう。ではレンタルDVD店がなくなって困ったという声があったかと言えば私が知る限りそれなりに皆さんが代替え手段を探し出し、市場の必要性はなくなっているという気がします。

人々はネットフレックスなど代替サービスをより重宝だと感じるようになりました。理由は借りに行く手間、返しに行く手間がいらないからです。DVDを買取にしたらどうなのか、といえば私が様々な人と話をする限りでは「溜まって邪魔になる」「ゴミが増える」という否定的な意見が多いのであります。

個人的に大きく変わる可能性があるとみているのがセキュリティカメラ。高齢者のいる家にセキュリティ上カメラをつける方もいらっしゃるようですが、プライバシーはないのでしょうか?先日は違法AirB&Bの部屋にカメラをつけて盗撮していた大家が捕まりました。

海外ではセキュリティカメラをいくら設置して犯人の顔がどれだけ鮮明に見えたところでよほどの事件でない限り警察は時としてなかなか動いてくれません。カメラはセキュリティが進化する一過程の便利グッズであり、さほど遠くない時期に一般的なセキュリティカメラは淘汰され、新たに生体認証システムなど外見に左右されない判断能力を持ったものが確実に市場を制覇する時代が来るとみています。

例えば空港のセキュリティであるスキャナーシステムも導入された時こそ話題になりましたが、今ではかなり受け入れられているように感じます。そのうち、「生まれた赤ん坊はまずDNAを登録と顔認証登録をしないと将来ソーシャルカードもパスポートも取れませんよ」という時代が来る気がします。

会社での仕事の仕方も変わる気がします。なぜ、わざわざオフィスに来なくてはいけないのか、なぜ、混雑する通勤電車で一日24時間のうち人によっては2時間以上も通勤で無駄にしなくてはいけないのか、と考えれば自宅や近所の駅のサテライトオフィスでよいと思います。

サテライトオフィスはシェアオフィスでいろいろな会社の人がそこで混在で働き、情報はネットで繋がります。個人的にはカラオケボックスやデパートの上層階を個人オフィスへ転換すればスペースが生まれるとみています。

そう考えると今の世の中にある当たり前の姿は10年、20年後には異質な世界になっているのかもしれません。その頃には次の世代の方が主導権を握っています。私もフォロワーになっているのでしょう。「おい、これ、どうやってやるんだい?」「そんなのも分からないんですか?やばいですよ。」と叱責されているんでしょうか?私も淘汰されないよう、頑張ります。

では今日はこのぐらいで。






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