捜査・裁判で通訳担う人材確保に向け模擬裁判 – NHK

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東京オリンピック・パラリンピックに向けて訪日外国人が増加し、外国人が関係する事件も増えるおそれがあるとして、捜査や裁判で通訳を担う人材を確保しようと、23日、検事や通訳が参加するユニークな模擬裁判が東京外国語大学で開かれました。

この模擬裁判は東京外国語大学が東京・府中市のキャンパスで開いたもので、東京地方検察庁の検事や卒業生の通訳などが参加しました。

模擬裁判は、英語を話す外国人の被告が中国人のかばんの中から金を盗もうとしたという想定で行われ、被害者の中国人が当時の状況を証言しました。

被害者の証言はいったん中国語から日本語に訳したあと、被告にも伝わるよう、すぐに英語に訳す必要があります。

見学に訪れた人たちは、2人の通訳が素早く正確に証言を訳していく様子を興味深そうに見ていました。

法務省によりますと、全国の検察庁には英語や中国語などを中心に延べ7700人が通訳として登録されていますが、3年後の東京オリンピック・パラリンピックに向け、さらに多くの言語の通訳を確保していくことが求められるということです。

英語の通訳として模擬裁判に参加した女性は「通訳を間違えればその人の人生を変えてしまうので、慎重に訳す必要があると実感しました」と話していました。

東京地方検察庁公安部の上野正晴副部長は「通訳は中立、公正な立場で訳してもらうことが大切です。今後も大学と協力して人材確保に努めたい」と話していました。






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