南伊勢高生、トラック荷台にイラスト 町の魅力PRへ – 中日新聞

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デザインを考えた南伊勢町のPRトラックの前で、記念撮影する高校生や関係者ら=県庁で

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 南伊勢町の南伊勢高校南勢校舎の生徒が、町の魅力を荷台に描いたトラックが完成し、二十二日に県庁の玄関前でお披露目された。町で生まれ育った運送業荘司和人さん(60)が「地元への恩返しに」と依頼した一台。大阪や愛知方面を走り回り、生徒らの思いを伝える。

 四トントラックの荷台の両側面と後ろの扉にイラストを施した。描かれているのは、地域活性化に取り組む団体や漁師、家族といった町の人たち。生徒らが考えた紹介文も添え、地域で奮闘する姿をアピールした。

 依頼した荘司さんは町在住で、松阪市で運送会社「ジャパンスピリッツ」を営む。過疎化や高齢化が進む中、自社のトラックで町をPRしたいと、町役場に相談。地域の課題解決を目指すソーシャルビジネス・プロジェクトに取り組む南勢校舎の生徒八人が、地元のデザイナーの指導で図柄を考えた。

 活動の中で生徒らは、自分たちの尊敬する人が町の大人たちだと気が付き、トラックで表現することにした。名前は、尊敬を意味する英語とトラックを掛け合わせて「RespecTruck (リスペクトラック)」とした。

 リーダーの三年加藤総心(そうし)さん(18)は「南伊勢の人たちは、人口は少ない中で町を盛り上げようとしている人たちばかり。そういった姿を伝えられて、うれしい」と話した。荘司さんは「高校生の思いが詰まっていて、心が打たれた。みんなの思いを背負って走るので、事故がないようにしたい」と意気込んだ。

 (吉川翔大)

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