水戸市長選 候補擁立へ 市民会館反対の「市民の会」 – 東京新聞

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 水戸市が進める新たな市民会館の建設計画の白紙撤回を求める市民グループ「市民の会」が、二〇一九年春に予定される市長選に候補者を擁立することを決めた。会によると、一八年中に候補者を決定する。

 十日に総会を開き決めた。事務局の担当者は「計画の白紙撤回のためには、トップを代える必要がある」と話した。

 市民会館の建設の事業費は、周辺地区の再開発を含め二百九十五億円と見込まれる。会は、事業費が膨大すぎるなどとして昨年、計画の白紙撤回を求め、住民投票を直接請求した。条例案は市議会で否決されたものの、計画に反対する署名活動を続けている。

 県内では今年、神栖市の「防災アリーナ」、鉾田市の「市民交流館」など大型公共工事の是非が市長選の争点となり、いずれも見直し派が勝利。会は、この勢いに乗りたいとしている。

 市は東日本大震災で被災し、取り壊した旧市民会館に替わり、水戸芸術館に隣接する泉町に移転建て替えを計画。地上四階、地下一階、延べ床面積二万千八百平方メートルで旧館の三倍の規模になる。二千人を収容する大ホールをはじめ展示室や会議室などを整備し、二二年九月ごろの完成を目指す。 (山下葉月)

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