九州電力、玄海町の農業支援へ – 佐賀新聞

Home » 町おこし » 九州電力、玄海町の農業支援へ – 佐賀新聞
町おこし コメントはまだありません



年頭あいさつに訪れ、岸本英雄町長(右)と会談する九州電力の瓜生道明社長=東松浦郡玄海町役場

年頭あいさつに訪れ、岸本英雄町長(右)と会談する九州電力の瓜生道明社長=東松浦郡玄海町役場

 九州電力の瓜生道明社長は11日、佐賀県の山口祥義知事や東松浦郡玄海町の岸本英雄町長と相次いで面談した。玄海原発が立地する玄海町では地域貢献策として農業支援を行う考えを示した。山口知事は再生可能エネルギーの導入を進める取り組みに、九電として積極的に協力するよう求めた。

 玄海町の面談は非公開。町によると、玄海3、4号機の再稼働同意時に町が求めた「地域振興への貢献」に関し、瓜生社長が農業への支援に言及したという。岸本町長は「産業おこしを手伝わないといけないと言ってくれた。1次産業が弱っている町にとってはうれしい」と歓迎した。町の薬草研究事業への人材派遣協力などを検討している。

 県庁では山口知事が、再稼働同意で再生エネ導入を進める考えを強調したことに触れ「大型蓄電池の整備促進など、事業者としても課題解決に向けた対応を促進してほしい」と要請した。瓜生社長は、再生エネ全般に取り組む子会社の事業を紹介し「知見を蓄えているので活用してもらえれば」と応じた。

 面談後、瓜生社長は取材に応じ、データ改ざんが問題になっている神戸製鋼所と三菱マテリアルの製品のチェックでさらに再稼働が遅れる可能性について「現時点では問題ないと思っている」と説明した。使用済み核燃料の乾式貯蔵施設に関しては「前向きに検討しているが、具体的には申し上げられない」と述べるにとどめた。

 瓜生社長は年頭あいさつで訪れ、唐津市でも玄海原発の現状などを説明した。




このエントリーをはてなブックマークに追加



コメントを残す