ひな祭り三方よし「女子旅」を 豊郷町観光協が日帰りツアー – 中日新聞

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「大人の女子旅」をPRする豊郷町観光協会のスタッフ=豊郷町石畑で

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 ひな祭りの3月3日に、豊郷町観光協会が女性を主な対象にした日帰りツアーを企画した。協会スタッフの女性らが考えた「みてよし!たべてよし!作ってよし!豊郷三方よしの旅『大人の女子旅』」。町内を散策し、ランチやコスメ作りの体験を楽しんでもらおうという趣向だ。

 企画したのは八木知世さんを中心とした協会の女性スタッフ三人。全国の観光地や旅行会社で「女子旅」と銘打った女性向けの企画が人気と知り、「豊郷でも女性を呼び込む催しができないか」と、一年ほど前からアイデアを練ってきた。

 女性の視点で散策ルートやガイドの内容を考案。名所旧跡を巡るだけでなく、食事も重視した。地元企業と協力し、体験型の企画も盛り込み、歩きながら町の魅力を体感してもらおうと考えた。

 街歩きのコースは約三キロ。協会の女性ボランティアガイドの引率で、近江鉄道豊郷駅を出発し、近くの犬上神社に参拝する。

 次に向かう旧中山道沿いの名所「伊藤忠兵衛記念館」は、総合商社の丸紅と伊藤忠商事を創業した伊藤忠兵衛の旧邸で、一八八二(明治十五)年に建てられた。女子旅がユニークなのは、忠兵衛の活躍には目もくれず、妻の八重の生き方に触れる点。全国を飛び回った忠兵衛に代わり、店を仕切って見習いへの教育にも熱心だった八重の精神を学ぶ。

 コミュニティー施設「いきがい協働センター」で楽しむのは特産品をふんだんに使ったランチ。農家の女性たちによる自慢の家庭料理は、「とよ坊かぼちゃん」の愛称で親しまれるミニカボチャをはじめ町内産の米や野菜をたっぷり使う。

 ランチの後に訪ねるヴォーリズ建築の豊郷小学校旧校舎群では、オリジナルのせっけん作りを体験。地元の廃油処理会社「ヤマダ油脂」の社員に指導を受け、廃食油を精製して作った粘土状のせっけんから、好きな形や色、香りのマイせっけんを完成させる。

 「豊郷町のいいところを詰め込んだ。女性同士はもちろん、夫婦やカップルでも楽しめる」。八木さんはそうアピールする。

 当日は、午前九時半に近江鉄道豊郷駅に集合し、解散は午後三時。参加費千五百円。申し込みは、氏名、連絡先、参加人数を町観光協会に電話する。締め切りは二十三日。(問)町観光協会=0749(35)3737

 (安江紗那子)

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