観光帰り 雪で足止め – 読売新聞

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 3連休最終日の12日、再び上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、県内全域で最低気温が氷点下の冬日となり、断続的に降雪に見舞われた。交通機関も乱れ、連休を県内で楽しんだ観光客が駅で足止めされるなど、混乱が続いた。13日夕方にかけて、県内の多いところでは最大55センチの積雪が予想され、県などは警戒を呼びかけている。

 金沢地方気象台によると、この日の最低気温は輪島市三井で氷点下4・2度、加賀市菅谷で同3・2度、金沢市で同1・4度など。このうち、輪島市三井、白山市河内では、最高気温も氷点下となる真冬日となった。12日午後6時現在の積雪は、金沢市で44センチ、白山市河内で136センチなど。

 降雪の影響で、JR北陸線では、大阪方面に向かう特急「サンダーバード」と名古屋方面行きの特急「しらさぎ」が、始発から全て運休した。金沢駅では、通常通り運行していた北陸新幹線で迂回うかいして大阪、名古屋方面に戻ろうとする観光客らでごった返した。観光で友人3人と金沢を訪れていた大阪市阿倍野区の会社員北辻拓也さん(29)は「長野経由で大阪に帰ることにした。恐れていた事態で仕方ないが、時間も費用も倍ほどになってしまった」と話した。

 JR西日本金沢支社によると、北陸線では特急のほか、普通列車78本も運休した。13日も大阪、名古屋方面の特急が終日運休する予定だ。

 小松空港では、この日発着する全ての国内線が欠航した。

 雪による家屋や人への被害も相次いでいる。県危機対策課のまとめ(12日午後6時現在)では、小松市で50~80歳代の男性4人が除雪中に転落して頭や背中などにけがを負ったほか、同市須天町の木造平屋建て住宅が、屋根に積もった雪の重みで9日に全壊していたことが判明。この家に住む70歳代の女性は近くの親戚の家に避難しており、無事だった。今月上旬からの一連の大雪で、重軽傷者は44人、全半壊した家屋は5棟に上っている。

 13日にかけて雪が降り続ける見通しで、13日午後6時までの24時間に、能登地域で最大40センチ、加賀地域で最大55センチの降雪が予想されている。






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