桜の維持管理支援を 広野・ハッピーロードネット – 福島民友

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 NPO法人ハッピーロードネット(広野町)は、浜通りを南北に貫く国道6号沿いなどに桜並木をつくる「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」で植樹した桜の維持管理費を募ろうと、インターネット上で資金を調達するクラウドファンディングの取り組みを始めた。

 桜プロジェクトでは、いわき市から双葉郡を経て、南相馬市、相馬市、新地町までの延長163キロにわたり、約2万本の桜を植樹する計画だ。既に約9000本が植えられ、手入れにかかる費用を同法人やボランティアが自費で賄っている。

 同法人が地域づくりの一環として高校生が意見を出し合う「高校生サミット」を企画した際に「浜通りに日本一の桜並木をつくり、美しい古里を実現することで若者が地元で働けるよう企業に集まってほしい」とのアイデアがきっかけに桜プロジェクトは始動した。

 しかし、発案した生徒は東日本大震災の津波で亡くなり、同法人が遺志を継いだ。東京電力福島第1原発事故で避難した住民にも思いを寄せ、「30年後の古里に満開の桜並木を贈る」と掲げて活動を続けている。

 西本由美子理事長は「子どもの思いを守るのが大人の使命。立派に育った桜を見るたびに震災と原発事故を思い出し、風化させないことにつながる。桜を未来の古里につなぐため、全国の皆さんの力を借りたい」と協力を呼び掛けている。

 目標金額は500万円。4月13日午後11時まで受け付ける。






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