東京五輪に「台湾」名義で出場を 元代表選手「まずは自力の行動あってこそ」 – 中央社フォーカス台湾

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(台北 14日 中央社)「チャイニーズタイペイ」ではなく、「台湾」名義での東京五輪出場を推進する元五輪代表の紀政氏は14日、中央選挙委員会が開催する聴証会(公聴会)の開会前に取材に応じ、親台派の日本人がこの取り組みを支持していることに触れた上で、「自力で行動してからこそ他人の支援を得られる」との考えを示した。

「台湾」名義での東京五輪出場を目指し、同名義での参加申請への賛否を問う公民投票(国民投票、住民投票)実施に向けた動きが進んでいる。市民団体は先月、公民投票発議に賛同する4488人の署名を中央選挙委員会に提出。紀氏が署名の筆頭者となった。この日の聴証会は署名の提出を受けて開催されるもの。同委員会が発議を認めれば、さらに多くの署名を集め、実施を請求することが可能になる。

紀氏は女子80メートル障害の代表選手として1960年のローマ五輪、1964年の東京五輪、1968年のメキシコシティ五輪に出場。代表チームの呼称は1960年には「フォルモサ」が、1964年と1968年には「台湾」が使われた。だが、1984年以降は「チャイニーズタイペイ」名義の使用を余儀なくされている。紀氏は、選手にとってこれは非常に悔しく、屈辱的で、やりきれないことだと憤りをあらわにした。

紀氏は、自身がこの取り組みを推進するのは、2年前に親台派の日本人が台湾名義での東京五輪出場を積極的に支持してくれたのがきっかけだと明かす。「台湾自身が呼称変更を気に掛けないとすれば、他人はどのように台湾を助けるのか」とこの問題を重視するよう呼び掛けた。

(游凱翔/編集:名切千絵)






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