(上)胎内市 妊娠期から子育て支援 – 産経ニュース

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 ■新発田市 いじめ対策で教員指導

 県内の各自治体は平成30年度当初予算案をまとめ、それぞれの議会で審議を進めている。既報の新潟、長岡両市を除く18市について、主な事業や目を引く取り組みを3回に分けて紹介する。平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプの銀メダリスト、平野歩夢選手(19)の出身地、村上市はスケートボードの屋内競技施設を来春完成させる予定。新発田市は、子供のいじめ対策や少子化対策を進める。

 村上市は、2020年東京五輪の正式種目に採用されたスケートボードの選手を支援し、若者を市内に呼び込む「市スケートパーク(仮称)」の整備で、最終年度分として11億9325万円を計上し、厚生連村上総合病院の移転新築補助に2億5千万円を新たに充てた。格安航空会社(LCC)の利用者を取り込むため、新潟空港と市内を結ぶバス会社への補助金200万円も盛り込んだ。

 胎内市は、昨年10月に就任した井畑明彦市長が、子育ての支援や教育を重視した予算を編成。妊娠期からサポートするため、市の保健福祉施設「ほっとHOT・中条」内に「子育て世代包括支援センター」を新設する改修工事に833万円を計上した。

 地域振興に向けて新たに起業や創業、中小企業の人材育成の支援費として262万円を計上した。

 新発田市は、市立中2年の男子生徒が昨年自殺したことを重視し、いじめへの対応を教員らがワークショップ形式で学ぶ事業に265万円を充てた。JR新発田駅前の複合施設「イクネスしばた」に、中高生が気軽に話せる「10代の居場所カフェ」を設ける。

 少子化対策として、1834万円を計上して第3子以降の学校給食費を全額補助する。産業振興では、新規就農者などの支援に1千万円を盛り込んだ。

 阿賀野市は、保護者が自宅にいない日中に放課後の小学生が過ごせる居場所づくりとして、公立2カ所を含む計10カ所の「放課後児童クラブ」などの運営補助に9993万円を計上した。

 情報教育の一環として、中学校4校へのタブレット型端末の導入などに2198万円を充てた。また、市民の意見や要望を市の取り組みに反映させる「市政モニター制度」を創設する。

 五泉市は、村松幼稚園と村松第1保育園を統合し、平成32年度のオープンを目指す公立認定こども園の整備に750万円を充て、4月に開設する「子育て世代包括支援センター」に579万円を計上した。

 JR五泉駅の南北を結ぶ中央連絡橋のエレベーター工事などに2億2535万円、文化拠点施設「さくらんど会館」の天井や照明設備などの改修に3億1820万円を盛り込んだ。

 燕市は、地産地消の一環として地元出身の料理研究家と連携し、給食の新メニューを開発する「三ツ星給食プロジェクト」事業に22万円を計上した。

 産業振興では、市内の農産物を国内外に売り込むため、販路拡大を図る事業に217万円を充てた。首都圏での試験販売や海外市場向けの情報提供セミナーなどを実施する。就業体験で学生を受け入れる事業も拡充する。

                   ◇

 ◆各市の平成30年度一般会計当初予算案

        総額        市税収入  市債残高

 村上  342( 3.9)  63(▲2.4) 338

 胎内  161(▲2.5)  37(▲0.2) 211

 新発田 410(▲2.7) 113( 0.1) 549

 阿賀野 202( 2.6)  44( 0.3) 237

 五泉  229(▲2.1)  51(▲1.0) 282

 燕   397( 4.1) 105( 0.2) 524

 ※単位:億円、未満は切り捨て。カッコ内は前年度当初比%。▲はマイナス。市債残高は30年度末の見込み






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