元県職員が歴史小説 信長の正室、濃姫描く : 地域 : 読売新聞(YOMIURI … – 読売新聞

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 元県職員で山口市在住の藤村恭久さん(61)(作家名・飛鳥院龍鳳りゅうほう)が、戦国武将・織田信長の正室、濃姫のうひめを描いた歴史小説「信長の愛した軍師 龍飛の巻」(新潮社)を自費出版した。着想から10年の歳月をかけた力作だ。

 下松市出身。立命館大経済学部を卒業後、県庁マンとなった。商工畑で企業立地統括監などを歴任し、昨年3月末に定年退職。現在は徳山大経済学部の特任教授や、萩市の特別養護老人ホームの施設長などを務めている。

 30歳代半ばを過ぎた頃、「文学をライフワークにしよう」と思い立った。山口大大学院に社会人入学し、経済学の修士課程を修めるが、学内で哲学の教授と交流を深めたことで、人文学への関心が高まった。

 源氏物語やファウストなど古今東西の古典を、十数年間にわたって毎日原稿用紙に書き写してそれぞれの文体を学び、創作の土台を築いたという。

 主人公に据えた濃姫は、油売りの行商人から美濃国の大名に成り上がった斎藤道三の娘。和歌や茶といった高い教養のみならず、武芸や軍略、政略にもたけた濃姫が信長に嫁ぎ、信長が天下統一を目指す重要な場面で大きな示唆を与えるなど「影の軍師」として存在感を発揮する姿を、流れるような文体で描いた。

 これまで純文学の作品は本にしたが、今回は初の歴史もの。完結編となる第2部の執筆もすでに終えている。「信長のような飛び抜けた存在は孤独を抱え、そうした人物の活躍には必ず支えとなる人がいる。私なりの人間理解をもとに描いた」と語る。

 インターネット通販のアマゾンで購入できる。税抜き1500円。






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