高島屋“大阪店が日本一に” 66年ぶり…インバウンドは「西高東低」 – 毎日放送

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高島屋“大阪店が日本一に” 66年ぶり…インバウンドは「西高東低」

更新:04/10 20:08

 百貨店の高島屋は、難波にある大阪店の売上高が東京や横浜の店舗を抜き全国の高島屋で1番になったと発表しました。大きな要因はやはりインバウンド。何かにつけて東京一極集中と言われる中で、ここばかりは「西高東低」の流れが顕著になっています。

 「南海なんば駅直結の高島屋大阪店。東京や横浜の店舗を抜き、全国一の売上高となりました」(神崎智大記者リポート)

 大阪・なんばのランドマーク、高島屋大阪店。戦前から80年以上地元で愛されてきましたが、売上高が66年ぶりに全国の店舗で1番になったといいます。店舗別の売上高では東京・日本橋と横浜の店が長年2トップでしたが、数年前から大阪店が猛追。今回の決算でついにトップに立ったのです。その理由が一目でわかるという平日の売り場を訪ねてみると…。

 「こちら1階の化粧品売り場ですが、海外の方が多いですね。関空から電車で直結ということもあってか、スーツケースを抱えたまま来店している人が非常に多いです」(記者リポート)

 目立つのはやはりインバウンド。人気のブランドには行列ができていました。免税品の売上高は240億円。全国の店の約半分を占めるといいます。高級品がそろう時計売り場にも外国人の姿が。

 「(Q.なぜ高島屋で買い物を?)周りになんば駅や道頓堀があって、人気エリアだから」(ベトナムからの女性客)

 人気の日本製に加え、欧米のブランドを「日本で買う方が信用できる」と言って買っていく中国人も多いといいます。

 「やはり関西国際空港から30分強で直結で来れるというのは非常に大きなメリットです。帰りがけに高島屋で買い物をして、そのまま飛行機で帰るというお客様も多数いらっしゃいます」(高島屋大阪店 龍神征也さん)

 「爆買い」ブームの頃とは売れ筋にも変化が。

 「こちらは子供服の売り場なんですが、ここにもスーツケースを抱えた海外の方が来ています。ちょっと意外ですね」(記者リポート)

 いま外国人客に人気なのが、子供服売り場。選ぶ商品の好みも日本人と似てきたといいます。

 「ミキハウスの商品は中国よりも安い値段で買うことができ、あの赤いロゴも人気の秘密なんだそうです」(記者リポート)

 「(Q.プレゼントですか?)はい、友達に。(Q.ミキハウスは人気?)はい、中国でとても人気です」(中国からの女性客)

 「日本人のお客様に人気のある商品ですとか、トレンドが非常に似通ってきていますので、買い物のしかたが大きく変わってきていると思いますね」(高島屋大阪店 龍神征也さん)

 一方、大阪の中での勢いには「南北格差」も。10日に決算を発表した大丸によれば、心斎橋店の売上高が昨年から14%も増加し絶好調だった一方、梅田店はプラス2.5%。インバウンドの影響で大きな差がついた格好です。

 「私は大丸に入って39年になりますが、(心斎橋店の)こんな増加率は出たことがないですから。道頓堀でバスを降りると、北へ行くか南へ行くかで大丸か高島屋に行くという状況」(大丸松坂屋百貨店 好本達也社長)

 ミナミを席巻する外国人の勢いを大丸と高島屋が丸ごと受け止めている状況。大丸心斎橋店では、免税品の売上が全体の3割を占めるといいます。

 「ぜひ万博も誘致していただいて、(大阪の)力強さが続いてほしい。他の都市と比べても力強さは間違いなくあると思う」(大丸松坂屋百貨店 好本達也社長)




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