大阪南部、ぺダルこいで観光を サイクルルート「泉州版」が新設 – Cyclist(サイクリスト)

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 大阪府南部の泉州地域の9市4町は今月、北端の堺市から南端の岬町に至る「泉州サイクルルート」を設定した。大阪を訪れる国内外の観光客は関西国際空港から大阪市内へ向かう際に泉州を素通りしてしまうケースが多く、自転車の周遊を通じ、泉州地域を訪れてもらい、その魅力をアピールするのが狙い。今後、府やサイクルツーリズムに力を入れる和歌山県などとも連携し、府県をまたいだ関西一円の広域的なルート作りを検討するという。

海と山楽しめる3ルート

新たに設置された「泉州サイクルルート」。世界文化遺産登録を目指す百舌鳥・古市古墳群の仁徳天皇陵古墳周辺も通る=堺市堺区(撮影・江森 梓)

 設けられたルートは、大阪湾沿いを通る「海浜ルート」▽泉州の東側を通る「丘陵ルート」▽泉州と他地域を結ぶ「連絡ルート」-の3種類。それぞれ来年の世界文化遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群(堺市など)や岸和田城(岸和田市)などの歴史文化や海と山に囲まれた豊かな自然が楽しめる。

 9市4町はルート沿いのコンビニエンスストアや道の駅に、休憩や自転車の補修ができるサイクルステーションを設置したほか、スマートフォン用アプリやホームページでルートマップなどの情報を提供する。

 一方、府は今秋にも和歌山県などと連携し、泉州サイクルルートと県北部を通る紀の川自転車道を一体的にPRする社会実験を行う予定。さらに府と9市4町は今後、滋賀県の琵琶湖を一周する「ビワイチ」や兵庫県の淡路島を巡る「アワイチ」などとつなぐルート設定も検討しており、関西一円の魅力を発信する仕掛けづくりを目指す。

関西全体がテーマパークに

 府都市空間創造室の担当者は「それぞれのルート間で連携して自転車で行き交う人を増やすことでにぎわいを生みだし、関西全体が一つのテーマパークのようになれば」と話している。

■サイクルツーリズム

自転車に乗って観光を楽しむレクリエーション。自転車は環境への負荷が少なく健康増進効果が期待できる上、街中をゆっくりと散策できて比較的行動範囲も広いことから観光に最適な乗り物とされる。台湾や欧米など海外でもブームとなっており、近年はサイクルツーリズムを目的に日本を訪れる観光客も少なくない。

産経WESTより)






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