福井駅整備へ提言、西口はビジネス 東口は観光 – 日本経済新聞

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 福井経済同友会は11日、2022年度末に開業予定の北陸新幹線の福井駅周辺整備についての提言を発表した。複数の再開発計画が進む西口では、ビジネスや食といった市民向け機能を充実。東口は恐竜をはじめとする県の観光・文化情報を発信し、観光地への誘導を促す機能を持たせる。新幹線開業から5年以内の県庁移転も主張した。

福井駅西口はビジネスと食の中心地にしたい考えだ

 西口のビジネス機能の強化策としては、ユアーズホテルフクイの建て替えなど進行中の再開発計画と連動し、高級ホテルの誘致やスタートアップ企業の支援施設の設置を盛り込んだ。一方、若者や観光客が夜間でも食やイベントを楽しめる施設を増やす必要もあるとした。

 東口には、恐竜のオブジェを設置したり、緑化を進めたりして「恐竜広場」を設置する案を明らかにした。一目で福井県の恐竜ブランドが分かるしかけが必要だという。

 ただ、新幹線から乗り継ぐ2次交通の充実策は今後の課題だ。東口の近くでレンタカーを借りやすくすることを提案しているが、観光地間をつなぐバスなどの移動手段には触れていない。

 江守康昌代表幹事(日華化学社長)は「これで終わりではなく、東口を観光の入り口とするために交通網含めて(議論を)深めていく」とさらなる深化を強調した。

 県庁移転については、駅前の複数のビルを大規模改修して、活用することで駅前のにぎわいにつなげることを提案。跡地にはコンベンション施設の建設を押した。






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