伝える巨大「余震」の記憶 発生丸7年、断層痕跡に6回目植樹 – 福島民友

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 東日本大震災から1カ月後の2011(平成23)年4月11日にいわき市などを襲った震度6弱の余震から11日で丸7年を迎えた。余震による土砂崩れで4人が亡くなった同市田人町の地域住民が同日、余震で地表に現れた「井戸沢断層」の痕跡の南端に位置する同市田人町旅人字唐沢地区の私有地にイチョウの苗木を植樹した。

 余震が発生した午後5時16分、地区に響くサイレンに合わせ、参加者が黙とうをささげた。参加者は植樹の後、余震の発生日時が刻まれた石柱や、地区の道路に亀裂が走る被害を受けたことなどが記された断層の案内板を設置した。

 植樹は地震の教訓を後世に伝える井戸沢断層の保存活動として2013(平成25)年に始まり、今回で6回目。断層は同市田人町石住字綱木―旅人字唐沢間の地表約14キロにわたり現れた。

 植樹を主催する田人地域振興協議会の蛭田一会長は「さまざまな被害をもたらした井戸沢断層の存在が風化しつつある。今後も植樹を続け、子や孫に伝えていきたい」と話した。






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