「田辺・白浜」タッグで首都圏に照準、観光客誘致 – 毎日新聞

Home » 観光 » 「田辺・白浜」タッグで首都圏に照準、観光客誘致 – 毎日新聞
観光 コメントはまだありません



和歌山県田辺市と白浜町が共同プロモーションのために作ったパンフレット



 和歌山県田辺市の熊野古道や熊野本宮大社、湯の峰、川湯、龍神温泉は長い歴史があり、癒やしを求めて訪れる人が多く、白浜町は白浜温泉や白良浜海水浴場、ジャイアントパンダなどの楽しみがたくさん詰まったリゾート地としての観光資源を持つ。

 16年の観光客数は田辺市365万人、白浜町346万人。田辺市を訪れるほとんどが日帰りで、宿泊者は40万人ほど。白浜町は宿泊者196万人のうち、関西からが大半の140万人を占め、関東から訪れたのは15万人にとどまる。

 国内旅行者に大きな伸びが期待できない中、両市町は、首都圏は開拓の余地がある「共通のターゲット」との認識で一致。魅力的な旅のルートを提案し、長期滞在につなげようと、連携してプロモーション活動に取り組むことになった。

 有楽町で3月10、11日実施したプロモーションはその第1弾。両市町の観光担当職員らが、熊野古道、パンダ、白浜温泉といった見どころや、周遊モデルコース、首都圏からのアクセスなどを記した共同パンフレット「南紀白浜・田辺」1000部を配り、観光ルートの案内などにあたった。

 会場で行ったアンケート(412人が回答)では、南紀エリアを訪れたことがある人は約4割だった。見どころとして熊野古道やパンダの認知度はある一方、田辺と白浜が隣接する一体の地域であることや、羽田空港から飛行機1本でアクセスできることはあまり知られていなかった。

 白浜町観光課の担当者は「歴史や文化に関心が高い来場者が多く、具体的な交通手段や観光ルートの説明も求める人もおり、手応えを感じた」という。

 18年度は、両市町と観光関連団体で実行委員会を発足させ、新たな冊子を作ってプロモーション活動を続け、旅行業者らを招いたツアーや商談会も開催する計画。田辺市観光振興課は「知恵を出し合って魅力的な案を提示し、他の地域との競争に勝ちたい。ターゲットとなる人のもとに確実に情報が届く手法を研究したい」としている。







コメントを残す