春の花々、里を染める 恵那や瑞浪で見頃 – 中日新聞

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 恵那市や瑞浪市でハナモモやシバザクラ、シダレザクラが見頃を迎えている。花見の定番となっているソメイヨシノの満開は早々と過ぎ去ったが、各地の庭園は季節の花を楽しむ人でにぎわい、合わせて展示会を開いている場所もある。

◆ハナモモ500本見頃 恵那の山内さん方

満開のハナモモを楽しむ人たち=恵那市山岡町で

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 恵那市山岡町の元山岡町長山内章裕さん(78)の自宅周辺で、五百本のハナモモが見頃を迎えた。今月下旬ごろまで楽しむことができる。

 山内さんは旧山岡町職員を経て町長を三期にわたって務めた。恵那市に合併して退任した後、自宅の庭や周辺で所有する農地に花樹を植えている。「山岡の桃源郷」と名付け、訪れた人に自由に見てもらっている。

 ハナモモは紅白の花がそろう「源平」や、ほうき状に枝が上へ広がる「照手姫」などがあり、品種ごとに時期をずらして開花している。山内さんは「今年は桜もすぐ散ってしまった。ハナモモをじっくりと楽しんでもらえたら」と話している。

 山内さん方の住所は恵那市山岡町久保原四二二。(問)山内さん=0573(56)2367

 (吉岡雅幸)

◆斜面にシバザクラ 恵那峡の里

斜面を彩るシバザクラやハナモモ=恵那市大井町で

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 恵那市大井町の公園「恵那峡の里」では、シバザクラとハナモモが見頃を迎えた。二十日前後まで楽しめる見通し。

 地元の食品メーカー「木曽路物産」が所有する土地にシバザクラ二万株とハナモモ四百本を植えている。白や紫、ピンクの花が斜面をじゅうたんのように覆っている。

 見頃は例年より早めという。管理する古田良治さん(79)は「春になって暖かい日が多く、きれいに咲いている」と話す。

 公園は恵那峡交差点の北側。(問)木曽路物産(平日のみ)=0573(26)1805

 (吉岡雅幸)

◆シダレザクラ咲き誇る 瑞浪芸術館

シダレザクラの下で作品を鑑賞する来場者=瑞浪市の瑞浪芸術館で

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 瑞浪市稲津町萩原のギャラリー「瑞浪芸術館」では、シダレザクラの見頃に合わせて企画展「しだれ桜と故洲崎ルリ子展」を開いている。二十二日まで。

 シダレザクラは樹齢二十五年、高さ五メートル。館のシンボルとして親しまれている。例年より十日ほど早く開花した。

 企画展では、二〇一六年に七十歳で亡くなった洲崎ルリ子さんの古布のリメーク品五十点が並ぶ。山形県出身でバレーボール選手として活躍し、六十歳のころから趣味で取り組んだという。大島紬(おおしまつむぎ)や久留米絣(くるめがすり)などの着物の生地をブラウスやワンピースに仕立てた。

 運営するNPO法人の理事長を務める陶芸家の近藤精宏(せいこう)さん(72)が、ルリ子さんの長男で美術商の和義さん(48)=埼玉県上尾市=と交流があった縁で企画された。近藤さんは「春を感じながら手作り品のぬくもりに触れて」と話す。(問)瑞浪芸術館=0572(66)2170 

 (斎藤航輝)

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