荒川区の84店、浮世絵で紹介 初の外国人向けガイドブック発行 – 東京新聞

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「あらかわ名所浮世絵銘店めぐり」の「町屋・日暮里・三河島」版(左)と、「南千住・汐入・三ノ輪」版(右)の表紙

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 東京商工会議所荒川支部(富永新三郎会長)は、荒川区内を描いた江戸期の浮世絵、現在の同じ場所の写真、区内の飲食店をまとめて掲載した外国人向けガイドブック「あらかわ 名所浮世絵 銘店めぐり」を初めて発行した。英語表記で、日本語も併記した。

 「町屋・日暮里・三河島」版と、「南千住・汐入・三ノ輪」版の二種類で、いずれもA5判二十四ページ。それぞれ四千部ずつ製作した。支部によると、比較的安く泊まれる区内の宿泊施設に滞在する訪日外国人は多いが、有名な上野、浅草(台東区)などに観光に出かけてしまうという。

 このため冊子は、もっと区内を巡ってもらおう、と企画。外国人の関心が高い浮世絵に目を付けた。

 二冊合わせて、歌川広重や葛飾北斎の作品など、浮世絵は十五枚使用。飲食店は、すし、ラーメン、そば、もんじゃ焼きなど、外国人に人気のある食べ物を中心に八十四店舗を紹介している。

 例えば、南千住エリアでは、広重の名所江戸百景「千住の大はし」の絵を示し、徳川家康の江戸入府後、隅田川に最初に架けられた橋であると解説。加えて、現在のアーチ型鉄橋の写真、近くのすし店などを載せている。

 日暮里観光案内所(日暮里駅京成北口改札前)や、東京商工会議所荒川支部(荒川二、セントラル荒川ビル九階)の窓口、外国人が多いホテルなどで無料で配布中。内容はウェブサイトでも公開している。問い合わせは、同支部=電03(3803)0538=へ。 (井上幸一)

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