政治家たちの静かなブーム。ツッコミどころ満載なLINEスタンプが人気に – 自社 (ブログ)

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先日、大阪維新の会のLINEスタンプ販売開始が話題になりました。
「モミアゲぇ~」維新、LINEスタンプで都構想PR(朝日新聞 3月21日)  >>

都構想の住民投票に向けて党の考えを広く伝えていきたい、という背景があり、多くの人に身近なLINEでの接点づくりを始めた模様です。スタンプの説明に「企画者が命を懸けて提案し、奇跡的に松井代表からOKを貰った」とあるように、特徴のあるデザインが目を引きます。なお、12日時点での販売数は約5,000とのことで、多くの方に使われているようです。

 

このようにLINEスタンプで有権者との距離を縮める施策は、政党だけでなく、政治家個人にも浸透してきているようです。今回は、政治家の個性が光る(ツッコミどころ満載?)LINEスタンプを各党から編集部がピックアップし、ご紹介します。もちろん、今回ご紹介する以外にも多くの政治家がLINEスタンプを販売しています。あたなの選挙区の政治家もいるかも?ぜひ探してみてくださいね。
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石破茂(自民党:鳥取1区)

防衛大臣や農林水産大臣、地方創生担当大臣等を歴任するなど、政治家としても知名度も高い石破氏。最近ではバラエティ番組などで見かけることも多いですが、そんな石破氏のLINEスタンプが『イシバくん Part1』です。

2016年11月に公開しており、政治家の中では比較的早くからLINEスタンプに目をつけていた様子です。選挙ドットコムでは過去にLINEスタンプ作成の裏側に迫ったことも。
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若返った石破氏(?)という印象のキャラクターが、日常の会話に加えて、クリスマスや新年の挨拶まで押さえており、LINE上で1年中イシバくんと過ごせます。

石破氏が日頃から好きだと公言している、カレーや鉄道も登場し、キャラクターを通じて印象づけが徹底されていますね。
なおこのスタンプは、石破氏が代表を務める、自民党の政策集団「水月会」が制作・販売しており、収益は水月会の政治活動費に当てられるとのこと。「Part1」ということはPart2も登場するのでしょうか?

中谷一馬(立憲民主党:比例南関東ブロック)

過去には菅直人氏の秘書を務めていたこともある、立憲民主党の若手議員・中谷氏は「政治家 中谷一馬くんスタンプ」を2017年5月から販売しています。

ツンツンヘアーにスーツ姿が特徴的、中谷氏を模したキャラクターが、主に仕事のシーンで役立ちそうなコメントとともに並んでいます。

「昔はやんちゃ坊主でした。」「柔道家です。」など、中谷氏自身のプロフィールを知ってもらう要素も散りばめられているのが面白いですね。(自身のHPでも高校時代はヤンチャ、柔道初段・柔道整復師の資格あり、と紹介されています)

キャラクター以外に中谷氏本人の写真も、キリッとした政治家らしい表情から、普段は見られない(?)お茶目なものまでスタンプになっており、親近感が感じられますね。中谷氏本人はブログで「自分で使っててもちょっとウザめなスタンプ」と述べており、自ら愛用しているようです!

松原仁(希望の党:比例東京ブロック)

希望の党の松原氏は、2017年10月、衆議院議員総選挙の間際に自身のLINEスタンプ「たたかう庶民派!まつばら仁」を公開。公式Twitterでの松原氏曰く「奇しくも選挙中の発売となりましたが」とのことで、選挙期間を狙って作ったものではないようです。

熱量高めに様々な表情を全力で表現しており、インパクト大。「マジかぁ」といった、普段使いできるくだけたフレーズ以外にも、「記憶にございません」など、政治家らしいブラックユーモアを交えたものも。

松原氏のキャラクターが並ぶ中で、ひとつだけ「たたかう庶民派 ショミーちゃん」というネクタイを巻いた猫のキャラクターが出てきているのが、個人的には気になります。ショミーちゃんの活躍にも今後、期待したいです。

大阪維新の会  松井一朗、吉村洋文

冒頭で触れた、大阪維新の会のLINEスタンプ。政治家個人ではなく、政党のものにはなりますが、党から名物議員2名にフォーカスをしてのスタンプのため、ご紹介します。

「アゲアゲ モミアゲぇ~」とテンション高めなフレーズが添えられた(表情はいたって真顔ですが…)松井代表と、吉村政調会長の2名がスタンプになって登場。2名とも “右肩上がりの大阪”を現す、矢印モチーフをかぶって、感情を代弁してくれる内容です。

小沢一郎 (自由党:岩手3区)

自由党の小沢共同代表も2017年2月に、「頑張れ!いっちゃんスタンプ『日常生活編』」をリリースしています。

小沢氏のキャラクター「いっちゃん」が「朝起きてから夜寝るまで、皆さんの一日をいっちゃんが応援します!!」というコンセプト通り、朝の挨拶から、待ち合わせ時などに気軽に使えるフレーズがラインナップ。

何度か眺めていると、仏頂面な小沢氏のイメージとは遠い丸文字のコメントや、ピンクで丸いほっぺや明るい笑顔が、段々と愛らしく見えてきます(笑)。表情によっては、徳光さんや、ザキヤマさんにも見えなくもなく、なんだかクセになります(?)

今回ご紹介した以外にも、様々な政治家がLINEスタンプを作成し、販売しています。

Twitterで各スタンプへの反響を見ていると、LINEスタンプに対して批判的な意見も散見され、特に支持者からは賛否両論あるようです。いずれの政治家も、支持者や、既に政治に関心が高い人以外にも、政治家を身近に感じて欲しいという狙いがあると想像できます。政治家や政策を、まず「知る」きっかけとして、機能していくのでしょうか。スタンプ販売後の効果も気になります。













大森 麗奈

大森 麗奈

早稲田大学卒業後、ライターを経てソーシャルメディア活用を中心としたデジタルマーケティング支援に従事。高校時代は政経が得意科目だったが、すっかり忘れてしまったため政治トピックは素人レベルの知識。
※記事の内容は個人的な意見・見解であり、所属組織を代表するものではありません。




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