タクシー観光に翻訳機 伊予鉄系タクシー、50カ国語以上 – 日本経済新聞

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 伊予鉄タクシー(松山市)は外国人観光客向けに小型翻訳機の運用を始めた。希望者に音声翻訳機を備えた車を配車し、運転手との会話や観光に活用する。運転手と乗客の言葉の「間仕切り」をなくし、増加する訪日客の取り込みを狙う。

手のひらサイズの端末が通訳代わりに(16日、松山市)

 この翻訳機は手のひらに収まるサイズで、50カ国語以上に対応する。あらかじめ言語を設定し、端末に向かって話しかけると、翻訳された音声が流れる。ソフト会社のソースネクストが開発した端末を使う。愛媛CATV(松山市)を通じて4台導入した。

 入力した音声はクラウドを通じて素早く処理する。例えば「道後温泉から松山城まで歩いてどれくらいかかりますか。もし30分以上かかるなら、タクシーに乗ろうと思います」といった長文にも対応する。

 16日にあった報道陣向けのデモンストレーションでは、愛媛名物の「タイめし」を「タイムマシン」と誤訳してしまう場面も見られたものの、おおむねスムーズな意思疎通ができていた。

 伊予鉄タクシーの担当者は「松山でも外国人観光客は増えているが、これまでタクシーの利用は少なかった。安心して楽しんでもらえるように活用したい」と期待する。

 愛媛CATVによると、小型翻訳機の導入は四国のタクシー会社では初めて。今後は市内の宿泊施設や観光名所の案内などへの導入も探っていく。






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