<地震1週間>ふるさと納税 応援続々 – 読売新聞

Home » ふるさと納税 » <地震1週間>ふるさと納税 応援続々 – 読売新聞
ふるさと納税 コメントはまだありません



 ◇大田市 住宅被害、全世帯7%

 県西部を震源に最大震度5強を観測した地震は16日、発生から1週間となった。被害が大きかった大田市では全世帯の約7%に当たる1017件の住宅被害申告があり、同日未明にかけて避難所4か所に一時45人が身を寄せた。市は応急危険度判定を進める一方、ふるさと納税を通じて災害支援緊急寄付の受け付けも開始。169件約196万円が寄せられている。(岡信雄、佐藤祐理)

■相談

 大田市によると、軽微な被害を含めた住宅被害の申告は1017件になった。同市役所の「総合相談窓口」には16日夕までの6日間に、罹災りさい証明書に関する相談など1135件が寄せられた。

 息子と2人で暮らす借家で被災した会社員女性(40)は「壁が壊れて住めず、別の町の実家に避難している。息子は実家から学校へ送っている。引っ越し代などの補助があるのか心配」と話した。

■寄付募る

 大田市は11日に、インターネットのふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で、災害支援緊急寄付の受け付けを開始した。災害救助法が適用されず日本赤十字社などからの義援金の対象外となったが、同市には地震直後から支援の申し出があり、同サイトを通じて寄付を募ることにした。

 返礼品はないが、サイトには「負けるな島根!負けんばい熊本!日本はひとつ! 復興へ向けて共に前へ進みましょう~熊本市民より」など、多くのメッセージも寄せられている。

 ふるさとチョイスを通した災害支援は2014年の長野県北部地震を機に始まり、今月11日までに島根県西部が震源の地震を含む16の災害からの復興目的で約29億円が被災自治体に届けられている。

 宮崎県高原町の町職員田中博幸さん(50)は約2年前、視察で大田市役所を訪れ、定住対策を学んだ。同町でも3月の霧島連山・新燃岳の爆発的噴火による降灰などで生活に支障が出ているが、田中さんは「自分にできることがあればしたい」と話し、近くサイトを通じて寄付する。

■出雲市

 出雲市の長岡秀人市長は16日の定例記者会見で、被災者に必要な資金を融資する金融機関に対し、市が融資利率の1%を補給するよう金融機関と協議を進めていることを明らかにした。住宅復旧資金や緊急生活資金など5種類を予定している。






コメントを残す