ふるさと納税で墓参り代行 佐賀市 – 佐賀新聞

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「ふるさと納税」の返礼品として、佐賀市が採用している「お墓の供養代行サービス」

「ふるさと納税」の返礼品として、佐賀市が採用している「お墓の供養代行サービス」

 佐賀県佐賀市が「ふるさと納税」で寄付した人への返礼品として、墓参りの代行や空き家の見守りサービスを実施している。帰郷がままならない人の願いに応えるメニューをそろえ、過熱する「返礼品競争」とは一線を画し、ふるさととの結びつきを前面に打ち出す。

 遠くに残したままの先祖代々のお墓はどうなっているだろう-。そんな心配に応える「お墓の供養代行サービス」は、市内に墓があり、ふるさと納税で5万円以上を寄付した人が対象。お盆や命日など希望に合わせて年に2回、請け負う。2016年度にスタートし、これまでに関東地方などから4件の利用があった。

 佐賀市シルバー人材センターの職員が墓を清掃し、周辺の草むしりをする。そして生花を供え、手を合わせる。清掃の前後に周辺を撮影して寄付者に送る。

 ふるさとの空き地や空き家が気になるという人のためには「空き家見守りサービスプラス」を準備した。こちらは3万円以上の寄付が対象で、空き家や空き地を簡単に除草した上で撮影し、現状把握に役立ててもらう。寄付額によっては、隣家まで伸びた樹木の伐採も引き受ける。16年度に採用し、これまでに関西地方から1件の利用があった。

 ふるさと納税制度を巡っては、寄付を集めるために高額な商品や海外の産品を扱うなど、地域活性化の趣旨から外れたケースが問題視され、総務省が是正に乗り出す事態になっている。

 佐賀市企画政策課は「ふるさとを応援しようという制度の趣旨に沿って、独自の切り口で返礼品を考えていきたい」と話している。




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