放棄された農地を活用 完熟果実を家庭に直送 – SankeiBiz

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 テレビショッピングを通じて後継者不足の農産地を支援する取り組みを進める通信販売の「クウネル」(福岡市)。傘下の農業法人が愛媛県で放棄されたかんきつ農地を取得している。滝下和彦社長(49)は「完熟した果実を独自の配送ルートで全国に届ける。消費者に本当のおいしさを知ってもらうことで産地を支援する」と語る。

 「四季のごちそう」の店舗名で通信販売を手掛ける。温州ミカンなどのかんきつ類は人気商で、生産地である愛媛県の農家と取引するうちに、農地が放棄される実態を知った。

 かんきつ類の畑は水はけの良い斜面が多く、仕事は重労働だ。「日当たり、風なども配慮した細かな手入れが必要。こうした技術を継承するために貢献したいと考えた」と振り返る。

 これまでに愛媛県八幡浜市で8ヘクタールの農地を取得。インターネットで県内外から農業に興味を持つ若者らを集め、生産技術を引き継いでいる。今年は20ヘクタールに拡大する計画だ。

 全国の消費者を対象に会費制の「みかんの木のオーナー」制度を立ち上げた。年間2万6千円から3万2千円を払って木を維持することで、収穫された果実やジュースを受け取ることができる。「農業に関心を持つ若者は確実に増えている。後継者不足の産地と結び付けることで、日本の農業を元気にしたい」






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