家屋倒壊、生き埋め…広島県内で大雨被害相次ぐ – ハフィントンポスト

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朝日新聞社

道路には川のように水が流れ、水没した車が何台もあった=2018年7月7日午前7時23分、広島市安芸区、上田幸一撮影

家屋倒壊、生き埋め…広島県内で大雨被害相次ぐ

 活発な梅雨前線による記録的な大雨で、広島県内では6日、土砂崩れなどによる被害が相次いだ。

 安芸高田市では、無職の宮根和彦さん(59)が増水した自宅裏の川に流され、死亡が確認された。隣人の60代女性によると、5日昼過ぎから激しく雨が降り、木や岩も濁流に押し流されていたという。

 東広島市は6日午後11時現在で14人の安否が不明、と発表した。うち4人は同市安芸津町木谷本谷地区で倒壊した家屋の家族。このほかは同市志和町の建物崩壊で生き埋めになった女性や、同町で橋が壊れて転落した車の運転手らという。同市黒瀬町では橋の欄干で男性(60)が見つかったが、心肺停止の状態。

 広島市消防局によると、3人が土砂に巻き込まれたとの情報がある。

 うち1人は南区丹那町の住人。近くの町内会の会長(71)によると、住宅1軒が土砂崩れに巻き込まれた。屋内には高齢の女性がいたとみられるという。6日夕から消防などが救出にあたったが、家の内部まで入れなかった。同日夜に救助をいったん中止。7日朝から再開する予定という。周辺住民は近くの小学校に避難した。

 残る2人は同市安佐北区の現場で被害にあったとみられる。同区口田南5丁目に住む女性によると、近くの裏山が土砂崩れを起こし、生き埋めになったとの情報がある。この女性は外出から午後6時半ごろに戻ると、道路も含めて辺り一面が土砂に覆われ、自宅に近づくこともできなかったという。

 さらに市によると深夜になって、安芸区矢野東7丁目の団地で土砂崩れが起きたとの情報が入った。道路が冠水し、消防や自衛隊が入れず、住民は「家が数軒流された」と話しているという。

 広島市に隣接する坂町でも、1人が生き埋めになったとの情報がある。

 三原市消防本部によると、市内の民家に土砂が流入し、3人の安否が確認できていないという。

 府中署によると、府中市木野山町の民家がつぶれたと通報があり、住民の女性1人と連絡が取れていない。また、府中市三郎丸町の御調川では2人が流され、1人が行方不明との情報もあるという。

 防衛省によると、海田町で土砂崩れが発生し、民家に土砂が流れ込んで数人が行方不明になっているといい、県知事からの要請に基づき、自衛隊が救助に向かった。

 また県は、呉市や江田島市など3市1町へ水道用水を送っているトンネル内に土砂が流入した可能性があることを明らかにした。

 中国電力によると、電柱の倒壊などのため、6日午後10時現在で、広島市や呉市など県内14市町で約1万4600戸が停電した。

(朝日新聞デジタル 2018年07月07日 08時53分)

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